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Pythonでユーザー入力を受け取る方法!文字列・数値・配列の入力処理を解説

プログラムは、ユーザーの特定の問題を解決するために作られます。そのため、プログラムはユーザーと対話できるものでなければなりません。つまり、ユーザーから入力を受け取り、その入力内容に応じて処理を実行する仕組みが必要です。

入力を受け取る方法は、扱うデータ型によって異なります。この記事では、さまざまなデータ型の入力方法に加えて、配列として入力を受け取る方法まで、具体例とともに解説します。

文字列(String)の入力

ユーザーから文字列入力を受け取るには、input() メソッドを使用します。ユーザーが数値を入力した場合でも、その値は文字列として扱われる点に注意してください。プログラム側では、入力された文字列に対して任意のロジックや操作を実行できますが、ここではシンプルに、ユーザーが入力した文字列をそのまま出力する例を紹介します。

コード例

print("Enter a string")
a=input()
print("The string entered by user is",a)

実行結果

Enter a string
TutorialsPoint
The string entered by user is TutorialsPoint

上記の例を実行すると、まず「Enter a string」というメッセージが出力画面に表示され、ユーザーが入力できる状態になります。input() 関数が実行されると、ユーザーが何かを入力するまでプログラムの処理はそこで停止します。文字列の入力が完了すると、続いて2番目の print 文が実行され、結果が表示されます。

整数(Integer)の入力

整数の入力を受け取るには、input() で取得した値を型変換(キャスト)します。具体的には int(input()) のように記述します。この場合、ユーザーは数値のみを入力でき、数値以外の文字を入力するとエラーが発生するので注意しましょう。

コード例

print("Enter a number")
a=int(input())
print("The number entered by user is",a)

実行結果

Enter a number
10
The number entered by user is 10

浮動小数点数(Float)の入力

float型の入力も同様に、input() で受け取った値を型変換して取得します。float(input()) を使えば、入力値を浮動小数点数として扱えます。ユーザーは整数でも小数でも入力できますが、いずれの場合も値は float 型として処理されます。

コード例

print("Enter a number")
a=float(input())
print("The number entered by user is",a)

実行結果

Enter a number
2.5
The number entered by user is 2.5

整数の配列(リスト)として入力を受け取る

プログラムによっては、複数の値をまとめて配列(Pythonではリスト)として受け取りたいケースがあります。配列入力専用の構文は用意されていませんが、forループと append() メソッドを組み合わせることで簡単に実現できます。

コード例

print("Enter no. of elements")
a=int(input())
print("Enter",a,"integer elements")
array=[]
for i in range(a):
    array.append(int(input()))
print("Array entered by user is",array)

実行結果

Enter no. of elements
5
Enter 5 integer elements
1
2
3
4
5
Array entered by user is [1, 2, 3, 4, 5]

上記の例では、まず配列の要素数をユーザーから入力として受け取ります。次に空のリストを宣言し、forループの中で要素を1つずつ入力させ、append() メソッドでリストに追加していきます。

文字列の配列として入力を受け取りたい場合は、forループ内の int(input())input() に置き換えるだけで対応可能です。

まとめ

Pythonでの入力処理の基本は input() 関数であり、戻り値はすべて文字列になります。用途に応じて int()float() で型変換することが重要です。また、複数の値を扱いたい場合は、forループとリストを組み合わせることで柔軟に入力処理を実装できます。エラーを防ぐためにも、入力値の型や範囲のチェックを組み合わせると、より堅牢なプログラムになります。

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