TkinterのメニューUIから破線(点線)を削除する方法
Tkinterのメニューバーには、縦方向に並べられたメニュー項目が格納されます。メニューバーは Menu(root) オブジェクトを初期化することで作成できます。しかし、アプリケーション内でメニューバーを初期化すると、デフォルトではメニューの先頭に破線(点線)が表示されてしまいます。
この破線は「tearoff(ティアオフ)」と呼ばれる機能で、本来はメニューをウィンドウから切り離して独立したウィンドウとして表示できるようにするためのものです。不要な場合は、tearoff プロパティを使って簡単に非表示にできます。具体的には、tearoff="off" を指定するだけです。
実装例
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import ttk
# Tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# フレームのサイズとタイトルを設定
win.geometry("750x250")
win.title("Editor")
# メニューバーを追加
menu_bar = Menu(win)
# メニューバー内に新しいメニューを作成(tearoffを無効化)
file_menu = Menu(menu_bar, tearoff="off")
# メニューバーに「File」メニューを登録
menu_bar.add_cascade(label='File', menu=file_menu)
# ファイルメニューに項目を追加
file_menu.add_command(label="New", compound='left', underline=0)
file_menu.add_command(label="Open", compound='left', underline=0)
file_menu.add_command(label="Save", compound='left', underline=0)
file_menu.add_command(label="Exit", compound='left', underline=0)
win.config(menu=menu_bar)
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、ウィンドウの上部にメニューバーが配置されたアプリケーション画面が表示されます。tearoff を無効にしているため、メニューの先頭に破線は表示されません。

次に、tearoff="on" に変更してコードを再度実行してみてください。メニューを開くと先頭に破線が現れ、そこをクリックするとメニューを独立したウィンドウとして切り離せることを確認できます。

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