Matplotlibのプロット凡例にテキストラベルだけを表示する方法
Matplotlibでプロットの凡例にテキストラベルだけを表示したい場合は、legend()メソッドにhandlelength=0、handletextpad=0、fancybox=Trueといった引数を指定します。これにより、通常は凡例の左側に表示される線やマーカーなどのハンドル(サンプルグラフィック)が非表示になり、ラベルのテキストのみがすっきりと表示されます。
手順
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
NumPyを使用してランダムな x および y のデータポイントを作成します。
subplots()メソッドを使って、図とサブプロットのセットを作成します。
plot()メソッドでxとyのデータポイントをプロットし、凡例用のラベルとして「Zig-Zag」を指定します。
legend()メソッドで凡例を配置します。このとき、handlelength=0、handletextpad=0、fancybox=Trueを引数として渡すことで、ハンドルを非表示にし、テキストラベルのみを表示させます。
図を表示するには、show()メソッドを使用します。
コード例
import numpy as np from matplotlib import pyplot as plt plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True x = np.random.rand(100) y = np.random.rand(100) fig, ax = plt.subplots() ax.plot(x, y, label='Zig-Zag', c="red") ax.legend(loc="upper right", handlelength=0, handletextpad=0, fancybox=True) plt.show()
出力結果
上記のコードを実行すると、凡例には線分などのハンドルが表示されず、「Zig-Zag」というテキストラベルだけが右上に表示されます。
ポイント解説
handlelength=0:凡例内のハンドル(線やマーカーのサンプル)の長さを0にすることで、ハンドル自体を消去します。
handletextpad=0:ハンドルとテキストの間の余白を0に設定し、テキストを左端に寄せて自然な見た目にします。
fancybox=True:凡例ボックスの角を丸くし、見た目を柔らかくします。不要であればFalseにしても問題ありません。
この手法は、複数の系列を色で区別する必要がなく、単に注釈的な情報を凡例として添えたい場合に特に便利です。
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