DISPLAYなしでpyplotを使う方法|savefig()でグラフを画像として保存する
ディスプレイ(GUI)が利用できないサーバーやSSH接続先などの環境でも、matplotlibのpyplotを使ってグラフを作成することは可能です。画面に表示する代わりに、savefig()メソッドで現在の図をローカルマシン上の画像ファイルとして保存すれば、後から自由に確認できます。
手順
- 図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
- numpyを使ってxデータポイントを作成します。
- plot()メソッドでxとyのデータポイントをプロットします。
- savefig()メソッドで図をファイルに保存します。
コード例
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
x = np.linspace(-np.pi, np.pi, 100)
plt.plot(x, np.sin(x) * x, c='red')
plt.savefig("myimage.png")
出力結果
コードを実行すると、以下の画像が「myimage.png」という名前でプロジェクトディレクトリに保存されます。

補足:ヘッドレス環境でのバックエンド指定
ディスプレイが存在しない環境では、matplotlibは自動的に非対話型のバックエンド(Aggなど)を選択します。万が一エラーが発生する場合は、スクリプトの先頭で明示的にバックエンドを指定しておくと確実です。
import matplotlib
matplotlib.use("Agg")
この設定により、GUI表示を行わずに図の描画と保存だけを実行できるため、クラウドサーバーやDockerコンテナといったヘッドレス環境でも安心してpyplotを活用できます。
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