Tkinterでクリック可能なラベル(ハイパーリンク)を作成する方法
TkinterのLabelウィジェットは、テキストや画像を表示するために使われる基本的なウィジェットです。実は、このLabelウィジェットにURLを関連付けることで、クリック可能なハイパーリンクとして動作させることができます。ラベルがクリックされると、設定されたリンクがデフォルトのブラウザで自動的に開かれます。
ブラウザの操作やハイパーリンクを扱うには、Pythonの標準ライブラリであるwebbrowserモジュールを使用します。このモジュールはPythonに最初から含まれているため、追加のインストールは不要です。import文を記述するだけですぐに利用できます。
サンプルコード
ここでは、Webページへのハイパーリンクとして機能するラベルを作成してみましょう。
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
import webbrowser
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
win.geometry("700x350")
def open_url(url):
webbrowser.open_new_tab(url)
# ラベルウィジェットを作成
label = Label(win, text="Welcome to TutorialsPoint", cursor="hand2", foreground="green", font=('Aerial 18'))
label.pack(pady=30)
# 開くURLを定義
url = 'https://www.tutorialspoint.com/'
# ラベルの左クリック時に新しいタブでURLを開くようバインド
label.bind("<Button-1>", lambda e: open_url(url))
win.mainloop()コードのポイント
このコードで重要なのは以下の2点です。
- cursor="hand2":マウスカーソルを手の形に変更し、クリックできる要素であることを視覚的に伝えます。
- label.bind("<Button-1>", ...):左クリックのイベントに関数をバインドします。「<Button-1>」はマウスの左ボタンを表します。
実行結果

プログラムを実行すると、緑色のテキスト「Welcome to TutorialsPoint」が表示されたウィンドウが開きます。このラベル上にマウスを移動するとカーソルが手の形に変わり、クリックするとTutorialspointのホームページが新しいタブで表示されます。
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