PythonのMatplotlibで曲線とX軸の間の領域を塗りつぶす方法
PythonのMatplotlibを使って、曲線とX軸の間の領域を塗りつぶす方法を解説します。データの可視化において、曲線の下側の領域を色で強調することは、グラフの視認性を高めるために非常に有効です。
手順
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
NumPyを使用して x および y のデータポイントを作成します。
plot() メソッドを使って、x と y のデータポイントをプロットします。
fill_between() メソッドを使用して、曲線とX軸の間の領域を塗りつぶします。
show() メソッドを呼び出して、図を表示します。
コード例
import matplotlib.pyplot as plt import numpy as np # 図のサイズを設定 plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.00, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True # x と y のデータポイントを作成 x = np.linspace(-5, 5, 100) y = np.sin(x) # x と y のデータポイントをプロット plt.plot(x, y) # 領域に色を付けて塗りつぶす plt.fill_between(x, 0, y, color='orange') # グラフを表示 plt.show()
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。

解説
この例では、np.linspace(-5, 5, 100) によって -5 から 5 までの範囲に 100 個の等間隔のデータポイントを生成し、その正弦波(sin関数)をプロットしています。
ポイントとなるのは plt.fill_between(x, 0, y, color='orange') の部分です。第1引数にx座標、第2引数に塗りつぶしの下限値(ここでは0=X軸)、第3引数に上限値(y の値)を指定することで、曲線とX軸の間の領域がオレンジ色で塗りつぶされます。なお、y の値が負になる区間では、自動的にX軸より下側の領域が塗りつぶされます。
また、color 引数を変更すれば任意の色を指定でき、alpha 引数を追加すれば塗りつぶしの透明度も調整可能です。
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