Pythonでリスト内の奇数要素の合計を求める方法
n個の要素を持つリスト nums が与えられたとします。このリストに含まれるすべての奇数要素の合計を求める必要があります。
問題の例
たとえば、入力が以下のような場合を考えてみましょう。
nums = [5, 7, 6, 4, 6, 9, 3, 6, 2]
このリストに含まれる奇数は 5, 7, 9, 3 の4つであり、その合計は 5 + 7 + 9 + 3 = 24 となります。したがって、出力は 24 になります。
解決のアプローチ
この問題は、Pythonのリスト内包表記(list comprehension)を使うことで、簡潔に解くことができます。手順は以下のとおりです。
- リスト内包表記を使って、
nums内の各要素eのうち、奇数であるものだけを新しいリストlに集めます。 - 集めたリスト
lを組み込み関数sum()に渡し、要素の合計値を返します。
実装例
それでは、実際のコードを見てみましょう。
def solve(nums): return sum([i for i in nums if i % 2 == 1]) nums = [5, 7, 6, 4, 6, 9, 3, 6, 2] print(solve(nums))
入力
[5, 7, 6, 4, 6, 9, 3, 6, 2]
出力
24
コードの解説
このコードのポイントは、条件式 i % 2 == 1 の部分です。各要素を2で割った余りが1であれば、その要素は奇数だと判定できます。リスト内包表記によって、奇数だけを抽出したリストが一時的に作成され、sum() 関数がその合計を計算して返します。
なお、よりメモリ効率を重視する場合は、リスト全体を作らずにジェネレータ式を使う方法もあります。
def solve(nums): return sum(i for i in nums if i % 2 == 1)
どちらの書き方でも結果は同じですが、要素数が非常に多いリストを扱う場合は、ジェネレータ式の方が中間リストを生成しないため効率的です。
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