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Pythonでリストの各要素を絶対値に変換する方法

正の数と負の数が混在した数値リスト nums があるとします。このリストを更新し、最終的なリストには各要素の絶対値だけが含まれるようにしたい場合があります。

たとえば、入力が nums = [5,-7,-6,4,6,-9,3,-6,-2] のとき、期待される出力は次のとおりです。

[5, 7, 6, 4, 6, 9, 3, 6, 2]

解決のアプローチ

この問題は、Pythonの map() 関数とリスト変換を組み合わせることで簡潔に解決できます。手順は以下のとおりです。

  • 引数 x を受け取り、abs(x) を返す無名関数(ラムダ式)を定義する
  • map() メソッドを使って、nums の各要素をその絶対値へ順番に変換する
  • 変換結果を list() でリスト化して返す

実装例

以下のコードを見て、実際の動きを確認してみましょう。

def solve(nums):
   return list(map(lambda x: abs(x), nums))

nums = [5, -7, -6, 4, 6, -9, 3, -6, -2]
print(solve(nums))

入力

[5, -7, -6, 4, 6, -9, 3, -6, -2]

出力

[5, 7, 6, 4, 6, 9, 3, 6, 2]

コードの解説

lambda x: abs(x) は「受け取った値の絶対値を返す」小さな無名関数です。map() はこの関数をリストの全要素に適用し、その結果をまとめたイテレータを返します。最後に list() で包むことで、扱いやすいリスト形式に変換しています。

別の書き方:リスト内包表記

同じ処理は、リスト内包表記を使うともっと直感的に書けます。

def solve(nums):
   return [abs(x) for x in nums]

どちらの方法でも結果は同じですが、リスト内包表記の方がPythonらしい書き方として好まれることも多く、可読性の面で優れています。状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

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