Pythonでトリミングした値を再配布する方法を解説
リストからトリミング(両端の要素を除去)した値を再配布したい場合、リスト内包表記と「/」演算子(除算)を組み合わせることで実現できます。この記事では、具体的なサンプルコードと実行結果をもとに、その仕組みをわかりやすく解説します。
サンプルコード
以下は、トリミングされた値を再配布するPythonのコード例です。
my_list = [11, 26, 24, 75, 96, 37, 48, 29, 93]
print("The list is :")
print(my_list)
key = 2
print("The value of key is")
print(key)
full_sum = sum(my_list)
trimmed_list = my_list[key:len(my_list) - key]
trim_sum = sum(trimmed_list)
add_value = (full_sum - trim_sum) / len(trimmed_list)
result = [ele + add_value for ele in trimmed_list]
print("The resultant list is:")
print(result)
実行結果
The list is : [11, 26, 24, 75, 96, 37, 48, 29, 93] The value of key is 2 The resultant list is: [55.8, 106.8, 127.8, 68.8, 79.8]
処理の流れと解説
まず、リストを定義し、コンソールに表示します。
次に、トリミングに使用する「key」の値を定義して表示します。
「sum」メソッドを使って、リスト全体の合計値を求めます。
この結果は変数に代入されます。
スライス(
my_list[key:len(my_list) - key])により、先頭と末尾からそれぞれkey個ずつ要素を取り除いた新しいリストを作成します。トリミング後のリストも同様に合計し、別の変数に代入します。
「/」演算子(除算)を使って、各要素に加算すべき値を計算します。
この加算値は、「リスト全体の合計」と「トリミング後のリストの合計」の差分を、トリミング後のリストの長さで割ったものです。これにより、除去された要素の合計が残りの要素へ均等に振り分けられます。
リスト内包表記を使って、トリミング後の各要素に加算値を足していきます。
その結果を変数に代入し、最終的なリストとしてコンソールに出力します。
まとめ
この手法は、統計学における「刈り込み平均(トリム平均)」の考え方に通じるものがあります。外れ値の影響を抑えながら、データ全体の合計値を維持したい場合などに役立つテクニックです。スライスとリスト内包表記を組み合わせれば、短く読みやすいコードで実装できる点も魅力です。
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