Python Pandas - Timedelta(タイムデルタ)を秒単位で丸める方法
PandasでTimedelta(タイムデルタ)を指定した解像度に丸めるには、round()メソッドを使用します。秒単位の頻度で丸めたい場合は、freqパラメータに's'を指定します。
このメソッドは、ミリ秒やナノ秒などの細かい端数を切り捨て、指定した頻度に最も近い値へと丸めてくれます。時刻データの前処理や集計において非常に便利な機能です。
手順1:必要なライブラリをインポートする
まず、Pandasをインポートします。
import pandas as pd
手順2:Timedeltaオブジェクトを作成する
日・時間・分・秒・ミリ秒・ナノ秒を含むTimedeltaオブジェクトを作成します。
timedelta = pd.Timedelta('1 days 11 hours 22 min 25 s 50 ms 45 ns')手順3:Timedeltaを表示する
print("Timedelta...\n", timedelta)手順4:秒単位の頻度で丸める
freqパラメータに's'を指定して、秒の解像度で丸めた結果を取得します。これにより、50ms 45nsといった端数が丸められます。
res = timedelta.round(freq='s')
完全なサンプルコード
以下が実際のコード例です。
import pandas as pd
# Timedeltaオブジェクトを作成
# Python標準のdatetimeライブラリとは異なる表現を持つタイムデルタです
timedelta = pd.Timedelta('1 days 11 hours 22 min 25 s 50 ms 45 ns')
# Timedeltaを表示
print("Timedelta...\n", timedelta)
# freqパラメータで秒の解像度を指定し、丸めた結果を取得
res = timedelta.round(freq='s')
# 丸めた結果を表示
print("\nTimedelta (seconds rounded)...\n", res)実行結果
上記のコードを実行すると、以下の出力が得られます。
Timedelta... 1 days 11:22:25.050000045 Timedelta (seconds rounded)... 1 days 11:22:25
補足:freqパラメータで指定できる主な値
freqパラメータには、's'(秒)以外にも以下のような値を指定できます。
- 'H' または 'h':時間単位
- 'T' または 'min':分単位
- 'S' または 's':秒単位
- 'L' または 'ms':ミリ秒単位
- 'U' または 'us':マイクロ秒単位
このように、目的の精度に応じてfreqパラメータを使い分けることで、柔軟に時刻データを丸めることができます。
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