【Python Pandas】マイクロ秒(us)の頻度でDateTimeIndexを丸める方法
マイクロ秒の頻度でDateTimeIndexを丸めるには
PandasでDateTimeIndexをマイクロ秒の頻度で丸めるには、DateTimeIndex.round()メソッドを使用します。このメソッドは、ナノ秒単位の精度を持つタイムスタンプを、指定した頻度の単位に四捨五入する際に非常に便利です。
マイクロ秒の頻度を指定する場合は、freqパラメータに「us」を設定します。これにより、タイムスタンプの小数部分が整理され、データの可読性が向上します。
ステップ1:必要なライブラリのインポート
まず、必要なライブラリをインポートします。
import pandas as pd
ステップ2:DatetimeIndexの作成
次に、期間(periods)を5、頻度を28秒(28s)としてDatetimeIndexを作成します。タイムゾーンにはAustralia/Adelaideを指定しています。
datetimeindex = pd.date_range('2021-09-29 07:20:32.261811624', periods=5,
tz='Australia/Adelaide', freq='28s')ステップ3:マイクロ秒の頻度で丸め処理を実行
作成したDateTimeIndexに対して、マイクロ秒の頻度で丸め処理を実行します。freqパラメータに「us」を指定します。
print("\nPerforming round operation with microseconds frequency...\n",
datetimeindex.round(freq='us'))完全なコード例
以下に、これまでの手順をまとめた完全なコードを示します。
import pandas as pd
# 期間5、頻度を28秒(28s)としたDatetimeIndexを作成
# タイムゾーンはAustralia/Adelaideを指定
datetimeindex = pd.date_range('2021-09-29 07:20:32.261811624', periods=5,
tz='Australia/Adelaide', freq='28s')
# DateTimeIndexを表示
print("DateTimeIndex...\n", datetimeindex)
# DateTimeIndexの頻度を表示
print("DateTimeIndex frequency...\n", datetimeindex.freq)
# マイクロ秒の頻度でDateTimeIndexの日付に対して丸め処理を実行
# マイクロ秒の頻度には「us」を使用
print("\nPerforming round operation with microseconds frequency...\n",
datetimeindex.round(freq='us'))実行結果
上記のコードを実行すると、以下の出力が得られます。
DateTimeIndex... DatetimeIndex(['2021-09-29 07:20:32.261811624+09:30', '2021-09-29 07:21:00.261811624+09:30', '2021-09-29 07:21:28.261811624+09:30', '2021-09-29 07:21:56.261811624+09:30', '2021-09-29 07:22:24.261811624+09:30'], dtype='datetime64[ns, Australia/Adelaide]', freq='28S') DateTimeIndex frequency... <28 * Seconds> Performing round operation with microseconds frequency... DatetimeIndex(['2021-09-29 07:20:32.261812+09:30', '2021-09-29 07:21:00.261812+09:30', '2021-09-29 07:21:28.261812+09:30', '2021-09-29 07:21:56.261812+09:30', '2021-09-29 07:22:24.261812+09:30'], dtype='datetime64[ns, Australia/Adelaide]', freq=None)
出力結果の解説
元のDateTimeIndexのタイムスタンプはナノ秒単位の精度(例:07:20:32.261811624)を持っていますが、round()メソッドをマイクロ秒の頻度(us)で実行すると、タイムスタンプがマイクロ秒単位(例:07:20:32.261812)に丸められていることが確認できます。
また、丸め処理後のDatetimeIndexではfreqがNoneになっている点に注意してください。round()メソッドによる処理後は、元の頻度情報が保持されないためです。
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