Python Pandas CategoricalIndex – 辞書のような対応関係を使って値をマップする方法
辞書(dict)のような対応関係を使用して値をマップするには、PandasのCategoricalIndex.map()メソッドを使用します。このメソッドに辞書を渡すと、カテゴリの値が対応する値へと変換されます。
CategoricalIndex.map()メソッドの基本的な使い方
まず、必要なライブラリをインポートします。
import pandas as pd
次に、「categories」パラメータでカテゴリカルデータのカテゴリを設定し、「ordered」パラメータを指定して順序付きのカテゴリカルとして扱います。
catIndex = pd.CategoricalIndex(["P", "Q", "R", "S","P", "Q", "R", "S"], ordered=True, categories=["P", "Q", "R", "S"])
作成したCategoricalIndexを表示します。
print("CategoricalIndex...\n",catIndex)辞書を使ってカテゴリをマップします。ここでは「P」を5、「Q」を10、「R」を15、「S」を20に変換しています。
print("\nCategoricalIndex after mapping...\n",catIndex.map({'P': 5, 'Q': 10, 'R': 15, 'S': 20}))サンプルコード
以下に完全なコード例を示します。
import pandas as pd
# 「categories」パラメータでカテゴリを設定
# 「ordered」パラメータで順序付きとして扱う
catIndex = pd.CategoricalIndex(["P", "Q", "R", "S","P", "Q", "R", "S"], ordered=True, categories=["P", "Q", "R", "S"])
# CategoricalIndexを表示
print("CategoricalIndex...\n",catIndex)
# カテゴリを取得して表示
print("\nDisplayingCategories from CategoricalIndex...\n",catIndex.categories)
# 辞書を使ってカテゴリをマップ
print("\nCategoricalIndex after mapping...\n",catIndex.map({'P': 5, 'Q': 10, 'R': 15, 'S': 20}))実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。
CategoricalIndex... CategoricalIndex(['P', 'Q', 'R', 'S', 'P', 'Q', 'R', 'S'], categories=['P', 'Q', 'R', 'S'], ordered=True, dtype='category') DisplayingCategories from CategoricalIndex... Index(['P', 'Q', 'R', 'S'], dtype='object') CategoricalIndex after mapping... CategoricalIndex([5, 10, 15, 20, 5, 10, 15, 20], categories=[5, 10, 15, 20], ordered=True, dtype='category')
解説
実行結果からわかるように、map()メソッドに辞書を渡すことで、元のカテゴリ「P」「Q」「R」「S」がそれぞれ数値の「5」「10」「15」「20」に置き換えられています。マップ後もCategoricalIndexの構造は維持され、新しいカテゴリ(5、10、15、20)と順序情報(ordered=True)が引き継がれている点に注目してください。
なお、map()メソッドには辞書以外にも関数やSeriesを渡すことができ、柔軟な値の変換が可能です。マッピング対象に存在しないキーを持つ要素はNaNになりますので、事前にカテゴリの内容を確認しておくことをおすすめします。
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