標準入力から数値を読み取るJavaプログラムの書き方
この記事では、Javaで標準入力から数値を読み取る方法について詳しく解説します。数値の読み取りにはScannerクラスのnextInt()メソッドを使用します。
java.util.Scanner.nextInt()メソッドは、入力された次のトークンをint型(整数)として読み取るためのメソッドです。引数なしでnextInt()を呼び出した場合、nextInt(radix)を呼び出した場合とまったく同じように動作し、その際のradix(基数)にはスキャナのデフォルト基数が使用されます。
動作イメージ
以下に実際の入出力例を示します。
入力
ユーザーが次の値を入力したとします。
55
出力
プログラムは次のように出力します。
The input value is 55
アルゴリズム
処理の流れは以下のステップになります。
Step1: 処理開始 Step2: 整数型変数 value を宣言する Step3: ユーザーに整数の入力を促す(または値を定義する) Step4: 入力値を読み取る Step5: 読み取った値を表示する Step6: 処理終了
例1:Scannerクラスを使う方法
ここでは、プロンプトに対してユーザーが入力した値を、Scannerオブジェクトを使って読み取る例を紹介します。オンラインのコーディング環境でも実際に試すことができます。
import java.util.Scanner;
public class PrintNumber{
public static void main(String[] args){
int value;
System.out.println("必要なパッケージがインポートされました");
System.out.println("値を格納する変数が定義されました");
Scanner reader = new Scanner(System.in);
System.out.println("リーダーオブジェクトが定義されました\n");
System.out.print("数値を入力してください: ");
value = reader.nextInt();
System.out.println("nextIntメソッドを使用して数値を読み取りました");
System.out.println("入力された数値は:");
System.out.println(value);
}
}実行結果
必要なパッケージがインポートされました 値を格納する変数が定義されました リーダーオブジェクトが定義されました 数値を入力してください: 55 nextIntメソッドを使用して数値を読み取りました 入力された数値は: 55
例2:InputStreamReaderとBufferedReaderを使う方法
次に、InputStreamReaderとBufferedReaderを組み合わせて、ユーザーの入力を読み取る方法を紹介します。readLine()メソッドで文字列として読み込み、Integer.parseInt()でint型に変換している点がポイントです。
import java.io.*;
public class readNum{
public static void main(String args[]) throws IOException{
InputStreamReader read=new InputStreamReader(System.in);
System.out.println("InputStreamReaderクラスのオブジェクトを作成しました");
BufferedReader in=new BufferedReader(read);
System.out.println("BufferedReaderクラスのコンストラクタを作成しました");
System.out.println("数値を入力してください: ");
int number=Integer.parseInt(in.readLine());
System.out.println("入力された数値は : "+number);
}
}実行結果
InputStreamReaderクラスのオブジェクトを作成しました BufferedReaderクラスのコンストラクタを作成しました 数値を入力してください: 入力された数値は : 45
まとめ
Javaで標準入力から数値を読み取る主な方法は2つあります。Scanner.nextInt()を使えばシンプルに整数を読み取れ、初心者にも扱いやすいのが特徴です。一方、InputStreamReader+BufferedReaderを使う方法は、文字列として読み込んでから数値に変換するため、より柔軟な入力処理に対応できます。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
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