Javaで三角形の形に掛け算の九九表を出力するプログラム
本記事では、掛け算の九九表を三角形の形で出力する方法を解説します。三角形状の九九表は、二重のループ(for文)を組み合わせることで簡単に実現できます。
以下に実行例を示します。
入力
入力 : 7
出力
実行結果 : 1 2 4 3 6 9 4 8 12 16 5 10 15 20 25 6 12 18 24 30 36 7 14 21 28 35 42 49
アルゴリズム
ステップ1 - 開始 ステップ2 - 整数型の変数 my_input、i、j を3つ宣言する ステップ3 - ユーザーから値を読み込む、または値をあらかじめ定義する ステップ4 - 2つのforループを使い、1から my_input まで繰り返しながら i*j の値を計算する ステップ5 - 結果を表示する ステップ6 - 終了
例1:ユーザーから入力を受け取る場合
この例では、Scanner クラスを使ってユーザーからの入力を受け付け、その値をもとに三角形の九九表を出力します。オンラインコンパイラなどで実際に動作を試すこともできます。
import java.util.Scanner;
import java.util.*;
public class MultiplicationTableTrianglePattern {
public static void main(String args[]){
int my_input, i, j;
System.out.println("必要なパッケージがインポートされました");
Scanner my_scanner = new Scanner(System.in);
System.out.println("Readerオブジェクトが定義されました");
System.out.println("数値を入力してください");
my_input = my_scanner.nextInt();
for (i = 1; i <= my_input; i++) {
for (j = 1; j <= i; j++) {
System.out.print(i * j + " ");
}
System.out.println();
}
}
}出力
必要なパッケージがインポートされました Readerオブジェクトが定義されました 数値を入力してください 7 1 2 4 3 6 9 4 8 12 16 5 10 15 20 25 6 12 18 24 30 36 7 14 21 28 35 42 49
例2:値を事前に定義しておく場合
この例では、整数値があらかじめプログラム内で定義されており、その値を使って結果がコンソールに出力されます。入力処理が不要なため、ロジックの確認やテストに便利です。
import java.util.*;
public class MultiplicationTableTrianglePattern {
public static void main(String args[]){
int my_input, i, j;
System.out.println("必要なパッケージがインポートされました");
my_input = 7;
System.out.println("数値は " +my_input + " として定義されています");
for (i = 1; i <= my_input; i++) {
for (j = 1; j <= i; j++) {
System.out.print(i * j + " ");
}
System.out.println();
}
}
}出力
必要なパッケージがインポートされました 数値は 7 として定義されています 1 2 4 3 6 9 4 8 12 16 5 10 15 20 25 6 12 18 24 30 36 7 14 21 28 35 42 49
ポイント解説
このプログラムの核となるのは、外側のループ i が行番号(1〜my_input)を担当し、内側のループ j が各行の列(1〜i)を担当する構造です。内側のループ条件が j <= i となっていることで、行番号と同じ個数だけ積 i * j が出力され、結果として左下がりの三角形パターンが形成されます。
この二重ループの考え方は、ピラミッド型や逆三角形など、他のパターン出力にも応用できる基本的なテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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