左外部結合・右外部結合・完全外部結合の違いを徹底解説
はじめに
この記事では、SQLにおける左外部結合(LEFT OUTER JOIN)、右外部結合(RIGHT OUTER JOIN)、完全外部結合(FULL OUTER JOIN)という3つの結合方法の違いについて詳しく解説します。それぞれの特徴と使い分けを理解することで、目的に応じた適切なデータ取得ができるようになります。
左外部結合(LEFT OUTER JOIN)とは
左外部結合は、左側のテーブルのすべての行を取得する結合方法です。
結果としては、「内部結合(INNER JOIN)+ 左テーブルの一致しないすべての行」と同じものが得られます。
なお、右側のテーブルで一致しなかったデータは結果に含まれません。
記述例:
SELECT [column_1, column_2, ….] FROM table_1 LEFT OUTER JOIN table_2 ON table_1.matching_column = table_2.matching_column
右外部結合(RIGHT OUTER JOIN)とは
右外部結合は、右側のテーブルのすべての行を取得する結合方法です。
「内部結合(INNER JOIN)+ 右テーブルの一致しないすべての行」を実行した場合と同様の結果が得られます。
一方で、左側のテーブルで一致しなかったデータは失われます。
記述例:
SELECT [column_1, column_2, ….] FROM table_1 RIGHT OUTER JOIN table_2 ON table_1.matching_column = table_2.matching_column
完全外部結合(FULL OUTER JOIN)とは
完全外部結合は、両方のテーブルのすべての行を取得する結合方法です。
「内部結合(INNER JOIN)+ 左テーブルの一致しないすべての行 + 右テーブルの一致しないすべての行」を実行した場合と同等の結果になります。
この操作では、どちらのテーブルのデータも失われることがありません。
記述例:
SELECT [column_1, column_2, ….] FROM table_1 FULL OUTER JOIN table_2 ON table_1.matching_column = table_2.matching_column
まとめ:3つの外部結合の比較表
| 結合の種類 | 取得される行 | 失われるデータ |
|---|---|---|
| LEFT OUTER JOIN | 左テーブルの全行+一致する行 | 右テーブルの不一致データ |
| RIGHT OUTER JOIN | 右テーブルの全行+一致する行 | 左テーブルの不一致データ |
| FULL OUTER JOIN | 両テーブルの全行 | なし |
用途に応じてこれらの外部結合を使い分けることで、必要なデータを漏れなく効率的に取得できます。特に、片方のテーブルにしか存在しないレコードも含めて分析したい場合は、FULL OUTER JOINが有効です。
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