MySQLクライアントオプション徹底解説!主要コマンド一覧と使い方
mysqlコマンドでは、さまざまなクライアントオプションを利用できます。これらのオプションは、コマンドラインから直接指定するほか、オプションファイルの[mysql]および[client]グループに記述することでも設定可能です。
本記事では、mysqlコマンドで利用できる主要なオプションについて、それぞれの役割と使いどころをわかりやすく解説します。
ヘルプ表示系オプション
--help, -?
ヘルプメッセージを表示して終了します。オプションの一覧や使い方を手軽に確認したい場合に便利です。
表示形式に関するオプション
--auto-rehash
自動リハッシュ機能を有効にします。このオプションはデフォルトで有効になっており、データベース名・テーブル名・カラム名の入力補完(タブ補完)が利用できるようになります。
--auto-vertical-output
結果セットが現在のウィンドウ幅に対して横に長すぎる場合、自動的に縦方向(垂直)表示に切り替えます。幅が収まる場合は、通常の表形式で出力されます。ターミナルのサイズに応じて読みやすい出力を得たいときに役立ちます。
--batch, -B
タブを列の区切り文字として結果を出力し、各行を改行で区切ります。このオプションを指定すると、mysqlはヒストリファイルを使用しません。
バッチモードでは表形式ではない出力形式となり、特殊文字がエスケープされます。なお、エスケープ処理はrawモード(--rawオプション)を使うことで無効化できます。スクリプトや他プログラムへのデータ連携時に活用されることが多いオプションです。
--binary-as-hex
バイナリデータを16進数表記(0xvalue 形式)で表示します。この設定は、出力形式が表形式・縦形式・HTML・XMLのいずれであっても適用されます。BLOB型などのバイナリデータを安全に確認したい場合に有用です。
接続に関するオプション
--bind-address=ip_address
複数のネットワークインターフェースを持つコンピュータ上で、MySQLサーバーへの接続に使用するインターフェースを指定します。特定のIPアドレス経由での接続を強制したいケースで使用します。
--character-sets-dir=dir_name
キャラクタセット(文字コード)がインストールされているディレクトリを指定します。標準以外の場所にキャラクタセットが配置されている環境で必要になります。
出力内容に関するオプション
--column-names
結果に出力先のカラム名を含めて表示します。通常の対話操作ではデフォルトで有効になっています。
--column-type-info
結果セットのメタデータ(カラムの型情報など)を表示します。表示される情報は、C APIの MYSQL_FIELD データ構造の内容に相当します。開発やデバッグ時にカラム定義を詳細に確認したい場合に便利です。
SQL文の送信に関するオプション
--comments, -c
サーバーへ送信するSQLステートメント内のコメントを削除するか、保持するかを制御します。デフォルトは --skip-comments(コメントを削除)で、--comments を指定するとコメントが保持されます。実行計画の解析など、コメント込みでSQLを評価したい場合に使用します。
通信の最適化に関するオプション
--compress, -C
クライアントとサーバー間で送受信されるすべての情報を、可能な場合に圧縮します。ただし、MySQL 8.0.18以降、このオプションは非推奨(廃止予定)となっているため注意が必要です。新しい環境では、代替となる圧縮方式(例:connection_compression関連の設定)の利用を検討してください。
-
JavaScriptでドロップダウン(select要素)の選択肢の数を取得する方法
はじめにWeb開発において、ドロップダウンリスト(<select>要素)に含まれる選択肢(<option>)の数を取得したい場面はよくあります。JavaScriptとjQueryを使えば、わずか1行のコードで簡単に実現できます。例として、次のようなドロップダウンリストがあるとします。<select id=lengthListOfOptionDemo> <option>John</option> <option>Mike</option> &
-
MySQLクライアントの接続方法(TCP/IP・ソケットなど)を確認する方法
MySQLの接続にどの接続方式が使われているかを調べたい場合、以下のコマンドを実行することで確認できます。netstat -ln | grep mysqlなお、Unix系OSでは、MySQLプログラムはホスト名「localhost」を特別な方法で扱います。そのため、一般的に期待される動作とは異なる挙動を示す点に注意が必要です。接続タイプの確認方法mysqlコマンドラインクライアント(CLI)内から現在の接続タイプを知りたい場合は、次のコマンドを使用します。mysql> \s実行結果の出力例は以下のとおりです。Connection: 127.0.0.1 via TCP/IP または Con