MySQLのDELETEコマンドとは?テーブルから行を削除する方法をわかりやすく解説
MySQL DELETEコマンドの概要
MySQLのDELETEコマンドは、テーブルから特定の行(レコード)を削除するために使用されるSQL文です。通常はWHERE句と組み合わせて使用し、削除対象となる行を条件で指定します。
基本構文
DELETE FROM Table_name WHERE Condition;
WHERE句を省略した場合、テーブル内のすべての行が削除されるため、実行時は十分な注意が必要です。
使用例
以下の例では、「employee」テーブルから、idが100以上の行をすべて削除しています。
mysql> select * from employee; +------+--------+ | Id | name | +------+--------+ | 100 | Ram | | 200 | Gaurav | | 300 | MOHAN | +------+--------+ 3 rows in set (0.00 sec) mysql> delete from employee where id >=100; Query OK, 3 rows affected (0.06 sec) mysql> select * from employee; Empty set (0.00 sec)
実行結果の解説
- 削除前:employeeテーブルには「Ram」「Gaurav」「MOHAN」の3件のデータが登録されています。
- DELETE実行:「WHERE id >= 100」という条件に該当する全3行が削除されました。
- 削除後:テーブルを再確認すると「Empty set」と表示され、データが空になっていることがわかります。
DELETEコマンド使用時の注意点
- WHERE句の書き忘れにより全データが消える事故を防ぐため、実行前に必ず条件を確認しましょう。
- 事前にSELECT文で削除対象を確認してから実行すると安全です。
- InnoDBなどトランザクション対応ストレージエンジンを使用している場合は、COMMIT前であればROLLBACKで削除を取り消せます。
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