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MySQLのTRUNCATEコマンドとは?テーブル内の全レコードを一括削除する方法

MySQLにおけるTRUNCATEコマンドは、その名前が示す通り、テーブルからすべてのレコード(行)を一括で削除するために使用されます。WHERE句による条件指定ができない代わりに、全データを高速かつ効率的に消去できるのが特徴です。

基本構文

TRUNCATEコマンドの基本的な書式は以下の通りです。

TRUNCATE TABLE table_name;

使用例

ここでは、「student」テーブルの全レコードを削除する例を見てみましょう。

mysql> TRUNCATE TABLE student;
Query OK, 0 rows affected (0.18 sec)

上記のクエリを実行すると、「student」テーブル内のすべてのレコードが削除されます。実際にデータが空になっているかどうかは、次のようにSELECT文を実行して確認できます。

mysql> SELECT * FROM student;
Empty set (0.00 sec)

実行結果として「Empty set」と表示されれば、テーブル内のレコードがすべて削除されたことが確認できます。

DELETEとの違い

TRUNCATEはDELETE文でも同様に全レコードを削除できますが、以下のような違いがあります。

  • 速度: TRUNCATEはテーブルを再作成する形で処理するため、大量データの削除が非常に高速です。
  • 条件指定: DELETEはWHERE句で特定の行だけを削除できますが、TRUNCATEは常に全行を対象とします。
  • ロールバック: 多くの場合、TRUNCATEによる削除はトランザクションでのロールバックができません。

テーブルのデータを完全にリセットしたい場合には、TRUNCATEコマンドが最適な選択肢となります。

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