MySQLプログラムのコマンドラインでオプションを使う方法を解説
MySQLプログラムでは、コマンドラインからさまざまなオプションを指定することで、動作を細かく制御できます。本記事では、MySQLプログラムのコマンドラインでオプションを使用する方法について、基本ルールから具体例までわかりやすく解説します。
コマンドラインオプションの基本ルール
コマンドラインで指定するMySQLプログラムのオプションには、以下のルールが存在します。
1. オプションはコマンド名の後に記述する
すべてのオプションは、実行するコマンド名の後に続けて指定します。
2. ショートフォームとロングフォーム
オプション引数は、ハイフン1つ(-)または2つ(--)で始まります。ハイフン1つのものがショートフォーム(短縮形)、ハイフン2つのものがロングフォーム(長い形式)です。
3. 多くのオプションには両方の形式が用意されている
多くのオプションは、ショートフォームとロングフォームの両方を持っています。例えば、「-?」と「--help」は同じ機能を表すショートフォームとロングフォームであり、どちらもMySQLプログラムにヘルプメッセージを表示させます。
4. オプション名は大文字・小文字が区別される
オプション名は大文字と小文字が区別されます。「-v」と「-V」はどちらも有効なオプションですが、意味はまったく異なります。それぞれ「--verbose」(詳細情報の表示)と「--version」(バージョン情報の表示)のショートフォームに対応しています。混同しないよう注意が必要です。
値を取るオプション
一部のオプションは、オプション名の後に値を指定する必要があります。次の例を見てみましょう。
例
-h localhost または --host=localhost
このオプションは、クライアントプログラムに対して接続先のMySQLサーバーのホストを伝えます。オプション値によって、MySQLサーバーが稼働しているホスト名をプログラムに知らせることができます。
起動時のみ指定できるオプションとシステム変数
MySQLサーバーには、サーバー起動時にのみ指定できるコマンドオプションがあります。また、システム変数の中には、起動時に設定できるもの、実行時に設定できるもの、そしてその両方で設定できるものが存在します。
システム変数の命名規則
システム変数の名前では、ハイフンの代わりにアンダースコア(_)が使用されます。実行時にシステム変数を参照する場合は、必ずアンダースコアを使って記述する必要があります。以下に例を示します。
クエリ例
SET GLOBAL general_log = ON; SELECT @@GLOBAL.general_log;
起動時の構文について
一方、サーバー起動時にシステム変数を指定する場合、その構文はコマンドオプションと同じ形式になります。そのため、起動時の変数名については、ハイフンとアンダースコアを互いに置き換えて使用することが可能です。
まとめ
MySQLプログラムのコマンドラインオプションは、ショートフォームとロングフォームを使い分けることで効率的に操作できます。ただし、大文字・小文字の区別や、値を持つオプションの書き方には注意が必要です。また、システム変数は実行時にはアンダースコアで記述し、起動時にはコマンドオプションと同様の構文で指定できるという違いを理解しておきましょう。
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