オプションファイルの処理に影響を与えるMySQLコマンドラインオプション
オプションファイル処理に影響するオプションとは
オプションファイルをサポートする多くのMySQLプログラムは、ここで紹介するオプションを扱うことができます。これらのオプションはオプションファイルの読み込み処理そのものに影響を与えるため、オプションファイル内ではなく、必ずコマンドラインから指定しなければなりません。
また、正しく動作させるためには、後述する例外を除き、これらのオプションを他のすべてのオプションよりも先に指定する必要があります。
--print-defaults を指定する際のルール
--print-defaults は、--defaults-file、--defaults-extra-file、--login-path の直後に指定すること。
Windows環境での注意点
Windowsでは、サーバー起動時に --defaults-file オプションと --install オプションを組み合わせて使用する場合、--install を最初に指定しなければなりません。
--defaults-extra-file=file_name
このオプションを指定すると、指定したオプションファイルが追加で読み込まれます。Unixでは、グローバルオプションファイルの直後、かつユーザーオプションファイルより前に読み込まれます。また、すべてのプラットフォームにおいて、ログインパスファイルより前に読み込まれる点に注意してください。
--login-path=name
.mylogin.cnf ログインパスファイルから、指定した名前のログインパスに含まれるオプションを読み込みます。「ログインパス」とは、接続先として正しいMySQLサーバーと、認証に使用するアカウントを指定するオプションをまとめたオプショングループのことです。
ログインパスファイルを作成または変更するには、mysql_config_editor ユーティリティを使用します。
mysql --login-path=mypath
デフォルトで読み込まれるオプショングループ
デフォルトでは、mysqlクライアントは [client] と [mysql] の各オプショングループを読み込みます。上記のコマンドを実行した場合、mysqlは他のオプションファイルから [client] と [mysql] を読み込み、さらにログインパスファイルからは [client]、[mysql]、[mypath] を読み込みます。
--no-defaults 使用時でもログインパスファイルは読み込まれる
クライアントプログラムは、--no-defaults オプションが指定された場合でも、ログインパスファイルを読み込みます。別のログインパスファイル名を使用したい場合は、MYSQL_TEST_LOGIN_FILE 環境変数を設定してください。
--print-defaults
このオプションを指定すると、プログラム名と、オプションファイルから取得したすべてのオプションが出力されます。なお、パスワードの値はマスクして表示されます。
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