MySQLで日付の差分を取得して給与を計算する方法
例えば、月の勤務日数(入社日 − 終了日)にあたる日付の差分を取得し、それをもとに給与を計算したいケースを考えてみましょう。日当が300円だとすれば、20日勤務した場合の給与は6,000円、27日なら8,100円となります。
ここでは、まずサンプル用のテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable
-> (
-> JoinDate date,
-> EndDate date,
-> Value int
-> );
Query OK, 0 rows affected (1.16 sec)
次に、insertコマンドを使ってテーブルにレコードを挿入します。
mysql> insert into DemoTable values('2019-01-01','2019-01-31',500);
Query OK, 1 row affected (0.37 sec)
mysql> insert into DemoTable values('2019-02-12','2019-02-25',900);
Query OK, 1 row affected (0.22 sec)select文で、テーブル内のすべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select *from DemoTable;
出力結果
上記のクエリを実行すると、以下のような出力が得られます。
+------------+-------------+-------+
| JoinDate | EndDate | Value |
+------------+-------------+-------+
| 2019-01-01 | 2019-01-31 | 500 |
| 2019-02-12 | 2019-02-25 | 900 |
+------------+-------------+-------+
2 rows in set (0.00 sec)
続いて、給与を計算するためのクエリを見ていきましょう。日付の差分を取得するには、DATEDIFF()関数を使用します。
mysql> select ABS(DATEDIFF(JoinDate,EndDate) * Value) AS Total from DemoTable;
出力結果
実行結果は以下の通りです。
+-------+
| Total |
+-------+
| 15000 |
| 11700 |
+-------+
2 rows in set (0.14 sec)
クエリのポイント解説
DATEDIFF(JoinDate, EndDate)は、2つの日付の差を日数として返す関数です。ただし、引数の順序によって結果が負の値になる場合があるため、ABS()関数で絶対値に変換しています。その日数にValue(日当)を掛けることで、対象期間の総給与を算出できます。
今回の例では、最初のレコードは「30日 × 500 = 15,000」、2番目のレコードは「13日 × 900 = 11,700」という計算になり、それぞれ正しい給与額が表示されていることがわかります。この手法を応用すれば、勤怠管理システムや給与計算処理など、期間ベースの金額計算にも簡単に組み込むことができます。
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