現在のMySQLトランザクション分離レベルを確認する方法
MySQLで現在設定されているトランザクション分離レベルを確認するには、SELECT @@TX_ISOLATION コマンドを実行します。このコマンドを使うことで、現在のセッションに適用されている分離レベルをひと目で把握できます。
実行例
mysql> SELECT @@TX_ISOLATION; +-----------------+ | @@TX_ISOLATION | +-----------------+ | REPEATABLE-READ | +-----------------+ 1 row in set (0.00 sec)
この出力例では、現在のトランザクション分離レベルが REPEATABLE-READ(反復可能読み取り)であることがわかります。これはMySQLのデフォルトの分離レベルであり、同一トランザクション内で同じデータを複数回読み取った際に、常に同じ結果が得られることを保証します。
主な分離レベルの種類
- READ UNCOMMITTED: 他のトランザクションがコミット前のデータを読み取れる(ダーティーリードが発生する可能性あり)
- READ COMMITTED: コミット済みのデータのみ読み取れる
- REPEATABLE-READ: トランザクション中は同じ結果が返される(MySQLのデフォルト)
- SERIALIZABLE: トランザクションを直列に実行し、最も厳格な分離を実現
補足:MySQL 8.0以降の場合
MySQL 8.0では @@TX_ISOLATION は非推奨となっているため、代わりに @@transaction_isolation の使用が推奨されます。
mysql> SELECT @@transaction_isolation;
また、セッション単位ではなくサーバー全体のグローバル設定を確認したい場合は、次のコマンドを使用します。
mysql> SELECT @@global.transaction_isolation;
これらのコマンドを活用すれば、アプリケーションの整合性要件に合わせて、現在の分離レベル設定を簡単に検証できます。
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