MySQLクエリでNULLをチェックするには?IS NULL演算子の正しい使い方
MySQLクエリでNULLをチェックするには、IS NULL 演算子を使用します。NULLは「値」ではないため、=(比較演算子)を使って比較することはできない点に注意が必要です。
以下では、「employee」テーブルのデータを使って、その動作を具体的に見ていきましょう。
例1:IS NULL演算子を使ったNULLの検索
mysql> Select * from Employee WHERE Salary IS NULL; +----+-------+--------+ | ID | Name | Salary | +----+-------+--------+ | 7 | Aryan | NULL | | 8 | Vinay | NULL | +----+-------+--------+ 2 rows in set (0.00 sec)
このクエリはIS NULL演算子を使用しているため、SalaryカラムがNULLになっているレコードを正しく抽出できています。
例2:= 演算子でNULLを比較した場合
mysql> Select * from employee where salary = NULL; Empty set (0.00 sec)
一方、こちらのクエリは = (比較演算子)を使用しているため、結果は空のセット(Empty set)になります。これは、NULLが値ではないため、どのような値とも等しいと評価されないからです。
ポイントまとめ
- NULLを判定するには必ず IS NULL(または IS NOT NULL)を使用する
- = や != などの比較演算子ではNULLを判定できない
- NULLは「値が存在しない・不明である」ことを表す特殊な状態である
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