MySQLで値を代入していないユーザー変数を参照すると何が返る?NULLの挙動を解説
MySQLでは、明示的に値が代入されていないユーザー変数を参照した場合、NULLが返されます。つまり、そのような変数の値はNULLとして扱われるということです。
ユーザー変数のNULLの挙動を確認する
実際に、複数のユーザー変数を参照する次のSQLを実行して、その動作を見てみましょう。
mysql> Select @X, @Y, @Z, @S, @G; +------+-------+----------+------+------+ | @X | @Y | @Z | @S | @G | +------+-------+----------+------+------+ | Ram | Shyam | Students | 5000 | NULL | +------+-------+----------+------+------+ 1 row in set (0.00 sec)
結果の解説
上記の結果セットを見ると、@X、@Y、@Z、@Sには事前に明示的な値が代入されているため、「Ram」「Shyam」「Students」「5000」という各値が正しく返されています。
一方で、@Gには一切値が代入されていません。そのため、この変数を参照するとNULLが返されます。これは、@Gの内部の値自体がNULLであることを意味しています。
知っておくと良いポイント
ユーザー変数に値を代入するには、SET文やSELECT文を使用します。例えば「SET @G = 100;」のように実行すれば、以降の参照ではその値が返されるようになります。
宣言時に初期化していないユーザー変数には自動的にNULLが設定されるため、WHERE句や計算式などで意図せずNULLを扱ってしまうリスクがあります。変数を使用する前に必ず値を代入しておくことで、予期しないNULLによるエラーやバグを防ぐことができます。
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