MySQLのDATEDIFF()関数が返す負の値を無視して絶対値を取得する方法
MySQLのDATEDIFF()関数で返される負の値を無視する方法
ご存じのとおり、MySQLのDATEDIFF()関数は、2つの日付の間の日数差を取得するために使用されます。この関数は「最初の日付 − 2番目の日付」という計算を行うため、引数の順序によっては負の値が返されることも十分にあり得ます。
まず、以下のようなテーブル「differ」を例に考えてみましょう。
mysql> select * from differ; +------------+-------------+ | OrderDate | WorkingDate | +------------+-------------+ | 2017-10-22 | 2017-10-29 | | 2017-10-25 | 2017-10-30 | | 2017-10-25 | 2017-11-30 | +------------+-------------+ 3 rows in set (0.00 sec)
このテーブルに対して、OrderDate(注文日)とWorkingDate(作業日)の差をDATEDIFF()関数で求めると、OrderDateの方が過去の日付であるため、結果は次のように負の値になります。
mysql> Select DATEDIFF(OrderDate, WorkingDate) AS 'DIFFERENCE IN DAYS' from differ; +--------------------+ | DIFFERENCE IN DAYS | +--------------------+ | -7 | | -5 | | -36 | +--------------------+ 3 rows in set (0.00 sec)
ABS()関数を使って負の値を無視する
日数差の「大きさ」だけが必要で、符号が不要なケースは多くあります。そんなときは、MySQLのABS()関数を組み合わせることで、負の値を無視して絶対値として取得できます。具体的には、DATEDIFF()関数の結果をABS()関数で囲むだけで実現できます。
mysql> Select ABS(DATEDIFF(OrderDate, WorkingDate)) AS 'DIFFERENCE IN DAYS' from differ; +--------------------+ | DIFFERENCE IN DAYS | +--------------------+ | 7 | | 5 | | 36 | +--------------------+ 3 rows in set (0.00 sec)
このように、ABS(DATEDIFF(日付1, 日付2))という形式にすることで、どちらの日付が先であっても、常に正の日数差を取得できます。日付の順序を意識せずに純粋な「間隔」を知りたい場合に非常に便利なテクニックです。
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