MySQLでCOALESCE()関数の代わりにIFNULL()関数を使う方法
MySQLにおけるIFNULL()関数とCOALESCE()関数の関係
MySQLのIFNULL()関数は、第1引数がNULLでなければ第1引数をそのまま返し、NULLである場合には第2引数を返す関数です。一方、COALESCE()関数は、渡された引数の中から最初に現れたNULL以外の値(non-NULL)を返します。
実は、引数が2つだけの場合、IFNULL()とCOALESCE()はまったく同じように動作します。その理由は、IFNULL()関数が受け取れる引数は2つまでであるのに対し、COALESCE()関数は任意の個数の引数を受け取ることができるからです。
COALESCE()の代わりにIFNULL()を使う条件
したがって、COALESCE()関数の代わりにIFNULL()関数を使用したい場合は、引数の数を2つにする必要があります。それ以上の引数を扱いたい場合には、IFNULL()では対応できず、COALESCE()を使うことになります。
次の例で、両者が同じ結果を返すことを確認してみましょう。
mysql> Select IFNULL(NULL, 'Green'); +-----------------------+ | IFNULL(NULL, 'Green') | +-----------------------+ | Green | +-----------------------+ 1 row in set (0.00 sec) mysql> Select COALESCE(NULL, 'Green'); +-------------------------+ | COALESCE(NULL, 'Green') | +-------------------------+ | Green | +-------------------------+ 1 row in set (0.00 sec)
使い分けのポイント
- 引数が2つの場合: IFNULL()でもCOALESCE()でも同じ結果が得られます。
- 引数が3つ以上の場合: IFNULL()は使用できないため、COALESCE()を使う必要があります。
このように、置き換えの可否を判断する鍵となるのは「引数の数」です。シンプルなNULL値の代替処理であればIFNULL()で十分ですが、複数の候補から最初の有効な値を取得したい場面ではCOALESCE()を選択しましょう。
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