MySQLでSHOW COLUMNSより詳細な列情報を取得する方法|SHOW FULL COLUMNSの使い方
SHOW FULL COLUMNSステートメントとは
既存のテーブルの列(カラム)について、通常のSHOW COLUMNSステートメントが返す情報よりもさらに詳しい内容を取得したい場合は、SHOW FULL COLUMNSステートメントを使用します。
このステートメントを使うと、基本的な列情報に加えて、照合順序(Collation)、権限(Privileges)、コメント(Comment)といった追加の詳細情報も一緒に確認できます。
実行例:Employeeテーブルへの適用
以下は、「Employee」テーブルに対してSHOW FULL COLUMNSを実行した例です。MySQLは、追加情報を含んだ結果セットを返します。
mysql> SHOW FULL COLUMNS FROM EMPLOYEE\G
*************************** 1. row ***************************
Field: Id
Type: int(11)
Collation: NULL
Null: YES
Key:
Default: NULL
Extra:
Privileges: select,insert,update,references
Comment:
*************************** 2. row ***************************
Field: Name
Type: varchar(20)
Collation: latin1_swedish_ci
Null: YES
Key:
Default: NULL
Extra:
Privileges: select,insert,update,references
Comment:
2 rows in set (0.13 sec)追加情報として表示される項目の意味
通常のSHOW COLUMNSと比較すると、次の3つの項目が追加で表示されます。
- Collation:文字列型の列に適用されている照合順序です。上記の例では、varchar型の「Name」列に「latin1_swedish_ci」が設定されています。数値型の「Id」列は文字列ではないためNULLになっています。
- Privileges:現在のユーザーがその列に対して持っている操作権限です。例では「select」「insert」「update」「references」が付与されています。
- Comment:列定義時に設定されたコメントです。COMMENT句でコメントを指定していれば、その内容がここに表示されます。
テーブル設計の確認や、権限・文字コード設定のトラブルシューティングを行う際に、SHOW FULL COLUMNSは非常に便利なコマンドです。
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