MySQLで既存テーブルの列からNOT NULL制約を削除する方法
既存のテーブルの列からNOT NULL制約を削除するには、ALTER TABLEステートメントを使用します。MODIFY句で対象の列を再定義することにより、その列にNULL値を保存できるようになります。
具体例
ここでは、列「ID」にNOT NULL制約が設定されているテーブル「test123」を例に説明します。まず、DESCRIBEコマンドで現在のテーブル構造を確認してみましょう。
mysql> DESCRIBE test123; +-------+---------+------+-----+---------+-------+ | Field | Type | Null | Key | Default | Extra | +-------+---------+------+-----+---------+-------+ | ID | int(11) | NO | | NULL | | | Date | date | YES | | NULL | | +-------+---------+------+-----+---------+-------+ 2 rows in set (0.04 sec)
「ID」列のNullフィールドが「NO」と表示されており、NOT NULL制約が適用されていることがわかります。
このNOT NULL制約を削除するには、次のようにALTER TABLEステートメントを実行します。
mysql> ALTER TABLE test123 MODIFY ID INT NULL; Query OK, 0 rows affected (0.20 sec) Records: 0 Duplicates: 0 Warnings: 0 mysql> DESCRIBE test123; +-------+---------+------+-----+---------+-------+ | Field | Type | Null | Key | Default | Extra | +-------+---------+------+-----+---------+-------+ | ID | int(11) | YES | | NULL | | | Date | date | YES | | NULL | | +-------+---------+------+-----+---------+-------+ 2 rows in set (0.06 sec)
上記の結果セットを見ると、「ID」列のNullフィールドが「YES」に変わっています。これにより、NOT NULL制約が正常に削除されたことが確認できます。
NULLキーワードは省略可能
なお、上記のクエリにおけるMODIFYキーワードの後ろの「NULL」は省略しても問題ありません。次のクエリを実行しても、まったく同じ結果が得られます。
mysql> ALTER TABLE test123 MODIFY ID INT; Query OK, 0 rows affected (0.20 sec) Records: 0 Duplicates: 0 Warnings: 0
MODIFY句ではデータ型のみを指定した場合にNULL値を許可する設定がデフォルトで適用されるため、明示的にNULLと書かなくてもNOT NULL制約は削除されます。状況に応じて使い分けるとよいでしょう。
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