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JSPでXMLとして解釈される文字をエスケープする方法|fn:escapeXml()関数の使い方

JSTLのfn:escapeXml()関数は、XMLマークアップとして解釈される可能性のある文字(<> など)を自動的にエスケープするための関数です。ユーザー入力値を画面に表示する際、意図しないタグの解釈やクロスサイトスクリプティング(XSS)を防ぐために非常に重要な役割を果たします。

構文

fn:escapeXml() 関数の構文は以下のとおりです。

java.lang.String escapeXml(java.lang.String)

引数に渡した文字列内の特殊文字がエスケープされ、結果が String 型として返されます。

使用例

fn:escapeXml() 関数の実際の動作を確認できるサンプルコードを以下に示します。

<%@ taglib uri = "https://java.sun.com/jsp/jstl/core" prefix = "c" %>
<%@ taglib uri = "https://java.sun.com/jsp/jstl/functions" prefix = "fn" %>
<html>
   <head>
      <title>Using JSTL Functions</title>
   </head>
   <body>
      <c:set var = "string1" value = "This is first String."/>
      <c:set var = "string2" value = "This <abc>is second String.</abc>"/>
      <p>With escapeXml() Function:</p>
      <p>string (1) : ${fn:escapeXml(string1)}</p>
      <p>string (2) : ${fn:escapeXml(string2)}</p>
      <p>Without escapeXml() Function:</p>
      <p>string (1) : ${string1}</p>
      <p>string (2) : ${string2}</p>
   </body>
</html>

このJSPページを実行すると、ブラウザには次のように表示されます。

With escapeXml() Function:
string (1) : This is first String.
string (2) : This <abc>is second String.</abc>
Without escapeXml() Function:
string (1) : This is first String.
string (2) : This is second String.

実行結果のポイント

fn:escapeXml() を適用した場合、string2 内の <abc> は特殊文字としてエスケープされ、そのままテキストとして画面に表示されます。

一方、関数を使わなかった場合、<abc> はHTMLタグとして解釈されてしまうため、画面上から消えてしまいます。この違いにより、fn:escapeXml() を使用することで特殊文字が安全な文字列として出力されることがわかります。

特にユーザーからの入力値を表示する場面では、必ずこの関数でエスケープ処理を行うことが推奨されます。

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