JSPカスタムタグのTLDで定義すべき属性の標準プロパティ一覧
JSPでカスタムタグを作成する際、TLD(Tag Library Descriptor)ファイル内の <attribute> 要素には、タグに渡す属性に関する情報を定義します。属性ごとに指定できる主なプロパティは以下のとおりです。
属性に指定できる主なプロパティ
| No. | プロパティと目的 |
|---|---|
| 1 | name 属性の名前を定義する要素です。同じタグ内では、各属性名は一意(ユニーク)である必要があります。 |
| 2 | required その属性が必須かどうかを指定します。任意の属性の場合は false を設定します。 |
| 3 | rtexprvalue タグ属性に対してランタイム式(スクリプトレットやEL式など)の値を使用できるかどうかを宣言します。 |
| 4 | type 属性のJavaクラス型を定義します。特に指定しない場合、デフォルトで String 型として扱われます。 |
| 5 | description 属性に関する説明文(ドキュメント用の情報)を記述できます。 |
| 6 | fragment この属性の値を JspFragment として扱うかどうかを宣言します。 |
属性定義の記述例
以下は、TLDファイルで属性のプロパティを指定する具体例です。
.....
<attribute>
<name>attribute_name</name>
<required>false</required>
<type>java.util.Date</type>
<fragment>false</fragment>
</attribute>
.....
複数の属性を定義する場合
カスタムタグに2つの属性を持たせたい場合は、TLDファイルを次のように記述します。<attribute> 要素を属性の数だけ繰り返し記述するだけで、それぞれ異なる名前・型・必須設定を持つ属性を定義できます。
.....
<attribute>
<name>attribute_name1</name>
<required>false</required>
<type>java.util.Boolean</type>
<fragment>false</fragment>
</attribute>
<attribute>
<name>attribute_name2</name>
<required>true</required>
<type>java.util.Date</type>
</attribute>
.....
このように、name や required、type などのプロパティを適切に組み合わせることで、柔軟で再利用性の高いカスタムタグを構築できます。必須属性には required を true に設定し、日付型などの特定の型を受け取りたい場合は type 要素で明示的に指定するとよいでしょう。
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