POSTメソッドでJSPを使ってフォームデータを読み取る方法
以下は、WebブラウザからGETまたはPOSTメソッドで送信された入力データを処理するためのmain.jspのJSPプログラムです。
main.jsp のコード
<html>
<head>
<title>Using GET and POST Method to Read Form Data</title>
</head>
<body>
<center>
<h1>Using POST Method to Read Form Data</h1>
<ul>
<li><p><b>First Name:</b>
<%= request.getParameter("first_name")%>
</p></li>
<li><p><b>Last Name:</b>
<%= request.getParameter("last_name")%>
</p></li>
</ul>
</center>
</body>
</html>
実は、このJSPコードには特別な変更は必要ありません。GETからPOSTへの切り替えは、単にパラメータの受け渡し方法が変わるだけであり、JSPプログラム側ではrequest.getParameter()メソッドがどちらのメソッドに対しても同じように機能するためです。また、この例ではバイナリデータを扱わないため、コードをそのまま流用できます。
なお、バイナリデータストリームを読み取る必要があるファイルアップロードなどの処理については、別の章で詳しく解説します。
Hello.htm フォームの作成
次に、データを送信する側のHTMLフォームを作成します。以下はHello.htmファイルの内容です。
<html> <body> <form action = "main.jsp" method = "POST"> First Name: <input type = "text" name = "first_name"> <br /> Last Name: <input type = "text" name = "last_name" /> <input type = "submit" value = "Submit" /> </form> </body> </html>
ここで注目すべきは、formタグのmethod属性にPOSTが指定されている点です。これにより、フォームの内容はURLではなくHTTPリクエストのボディとして送信されます。
動作確認の手順
main.jspとHello.htmを、Tomcatのインストールディレクトリ配下にある<Tomcatインストールディレクトリ>/webapps/ROOTディレクトリに配置します。
その後、ブラウザでhttps://localhost:8080/Hello.htmにアクセスすると、入力フォームが表示されます。
名(First Name)と姓(Last Name)を入力し、送信ボタンをクリックしてみてください。Tomcatが稼働しているローカルマシン上で結果を確認できます。
入力された内容に基づいて、上記の例と同様の結果が出力されます。
ポイント:GETとPOSTの違い
GETメソッドではパラメータがURLの末尾に付加されて送信されるため、送信内容がアドレスバーに表示され、長さにも制限があります。一方、POSTメソッドはデータをHTTPリクエストのボディに含めて送信するため、パスワードなどの機密情報や大量のデータを扱う場合に適しています。JSP側ではどちらのメソッドでもrequest.getParameter()を使えば同じ記述で値を取得できるのが便利な点です。
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