iOSでボタンの角を丸くする方法|Storyboardとコード両方で実装する手順
iOSアプリのUIデザインでは、角が丸くなったボタンを目にすることがよくあります。「あの丸みはどうやって実現しているのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
この記事では、ボタンの角を丸くする2つの方法をわかりやすく解説します。ひとつはStoryboardを使う方法、もうひとつはコード(プログラム)から設定する方法です。どちらも数分で実装できるので、ぜひ試してみてください。
方法1:Storyboardを使ってボタンの角を丸くする
まずは、Interface Builder(Storyboard)だけで完結する方法から見ていきましょう。
ステップ1:新規プロジェクトを作成する
Xcodeを起動し、メニューから「File」→「New」→「Project」を選択します。テンプレートには「Single View Application」(またはApp)を選び、プロジェクト名を「RoundedButton」として作成しましょう。
ステップ2:ボタンを配置する
Main.storyboardを開き、ライブラリからButtonをドラッグ&ドロップして画面に配置します。

ステップ3:User Defined Runtime Attributesを設定する
配置したボタンを選択した状態で、右側のユーティリティエリア(Inspector)を開きます。「Identity Inspector」タブ内にあるUser Defined Runtime Attributesに、以下の値を追加してください。
- Key Path:
layer.cornerRadius - Type:Number
- Value:
10(任意の数値)

Valueに入れる数値を大きくすると角丸が強くなり、小さくすると控えめな丸みになります。デザインに合わせて調整してみてください。
方法2:コードでボタンの角を丸くする
次に、Swiftのコードから設定する方法を紹介します。
まずMain.storyboard上のボタンをViewController.swiftに@IBOutletとして接続し、名前を「doButtonRounded」とします。そのうえで、ボタンのlayer.cornerRadiusプロパティに任意の値を代入すれば完了です。
実際のコード全体は以下の通りです。
import UIKit
class ViewController: UIViewController {
@IBOutlet var doButtonRounded: UIButton!
override func viewDidLoad() {
super.viewDidLoad()
doButtonRounded.layer.cornerRadius = 20
}
}

まとめ
ボタンの角を丸くするには、Storyboardの「User Defined Runtime Attributes」を使う方法と、コードでlayer.cornerRadiusを設定する方法の2つがあります。
- Storyboardのみで完結したい場合:Runtime Attributesが便利
- 動的に値を変更したい・他のUI部品にも適用したい場合:コードでの設定がおすすめ
cornerRadiusの値は自由に変更できるので、アプリのデザインに合わせて最適な丸みを見つけてください。応用として、clipsToBounds = trueやmasksToBoundsを組み合わせれば、画像の角丸表示などにも同じ考え方が使えます。
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