デバイスで実行されているiOSバージョンを検出する方法【Swift】
はじめに
iOSアプリを開発していると、iPhone端末で実際に動作しているiOSのバージョンを知りたい場面に遭遇することがあります。例えば、特定のバージョン以降でのみ利用できるAPIを使うかどうかを判断したり、OSごとに異なる挙動を実装したりするケースです。
この記事では、iOSアプリ内からデバイスで実行中のiOSバージョンを取得する方法を解説します。
コードでiOSバージョンを取得する
まず、Xcodeで新しいiOSアプリケーションを作成します。次に、ViewControllerのviewDidLoadメソッド内に以下のコードを記述します。
print(" System version - ",UIDevice.current.systemVersion)UIDevice.current.systemVersionは、現在アプリが実行されているデバイスのOSバージョンを文字列として返します。例えば、シミュレーターのバージョンがiOS 12.0の場合、コンソールには以下のように出力されます。
System Version – 12.0
取得したバージョンを比較して使う
取得したsystemVersionはString型のため、数値として比較する場合にはFloat型などへの変換が必要です。以下のように記述することで、特定のバージョン以降かどうかを判定できます。
if Float(UIDevice.current.systemVersion)! >= 13.0 {
print("iOS 13.0 以降です")
}なお、より安全に判定したい場合は、ProcessInfo.processInfo.operatingSystemVersionを使う方法もあります。こちらはメジャー・マイナー・パッチ番号を整数値で取得できるため、文字列変換によるエラーの心配がありません。
まとめ
iOSバージョンの検出は、UIDevice.current.systemVersion一行だけで簡単に行えます。機能の出し分けや互換性チェックなど、実開発でも頻繁に活用されるテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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