iOS / iPhoneでWebViewを作成・実装する方法【WKWebViewの使い方】
iOSでWebViewを実装するには?
iOSアプリ内でWebページを表示するには、Appleが提供するWebKitフレームワークを使用します。かつてはUIWebViewが広く使われていましたが、現在は非推奨(Deprecated)となっているため、新規開発では後継であるWKWebViewを採用するのが標準的な方法です。
この記事では、WebKit Viewを使って実際にWebViewを作成する手順を、サンプルコード付きで解説します。
実装手順
新しいプロジェクトを作成し、オブジェクトライブラリから「WebKit View」をViewController上にドラッグ&ドロップします。
画面レイアウトに合わせてAuto Layoutの制約(Constraints)を設定します。
WebKit ViewをViewControllerにアウトレット接続します。
この例では、以下のコードを使ってFacebookのページを読み込みます。
let url = URL(string: "https://www.facebook.com")
override func viewDidLoad() {
super.viewDidLoad()
let request = URLRequest.init(url: self.url!)
self.wbView.load(request)
}
App Transport Security(ATS)の設定
最後に、info.plistに「App Transport Security Settings」キーを追加します。HTTP通信や外部サイトへの接続を許可するために必要な設定です。
info.plistファイルをソースコードとして開き、以下のコードを貼り付けてください。
<key>NSAppTransportSecurity</key> <dict> <!--Include to allow all connections (DANGER)--> <key>NSAllowsArbitraryLoads</key> <true/> </dict>
注意: iOS 10.0以降を搭載したデバイスでは、info.plistにフォトライブラリおよびカメラの利用目的に関する説明(Usage Description)も追加する必要があります。
NSPhotoLibraryUsageDescription NSCameraUsageDescription
実行結果
シミュレータ上でアプリを実行すると、以下のようにWebView内にWebページが正しく表示されます。

補足:WKWebViewを選ぶべき理由
WKWebViewは従来のUIWebViewと比較して描画パフォーマンスが高く、JavaScriptとの連携や読み込み進捗(プログレス)の取得など、多彩な機能を備えています。App Storeの審査でもUIWebViewを使用したアプリは却下される可能性があるため、新しく開発する場合は必ずWKWebViewを使用しましょう。
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