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CSSのlist-styleショートハンドプロパティの使い方を徹底解説

list-styleプロパティとは

CSSのlist-styleプロパティは、リスト要素のマーカー(行頭記号)に関するスタイルをまとめて指定できるショートハンド(省略形)プロパティです。この1つのプロパティを書くだけで、以下の3つの個別プロパティを同時に設定できます。

  • list-style-type:マーカーの種類(算用数字、ローマ数字、アルファベット、中黒など)
  • list-style-position:マーカーを表示する位置(テキストボックスの内側か外側か)
  • list-style-image:マーカーとして使用する画像ファイル

個別に3つのプロパティを書く必要がないため、コードが簡潔になり、メンテナンス性も向上します。

基本構文

list-styleプロパティの基本的な構文は次のとおりです。

セレクタ {
    list-style: /* 値 */;
}

値はスペース区切りで複数指定でき、順番は任意です。また、一部の値だけを指定することも可能で、省略された値には初期値が適用されます。

コード例1:upper-alpha と inside を組み合わせる

次の例では、最初の<ol>要素に対して「大文字アルファベット(upper-alpha)」のマーカーと「inside(内側表示)」の位置を一括で指定しています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body {
    font-size: 1.33em;
    background: linear-gradient(to right, orange, lightgreen, lightblue);
}
ol:first-of-type {
    box-shadow: inset 0 0 23px rgb(20,255,40);
    list-style: upper-alpha inside;
}
ul {
    list-style: circle;
}
</style>
</head>
<body>
<ol>
<li>Demo</li>
</ol>
<ol>
<li>Demo</li>
</ol>
<ul>
<li>demo</li>
<ol>
<li>demo</li>
</ol>
</ul>
</body>
</html>

表示結果

上記のコードを実行すると、ブラウザには次のように表示されます。

CSSのlist-styleショートハンドプロパティの使い方を徹底解説

最初のリストではマーカーが「A」という大文字アルファベットになり、テキストの内側に配置されているのが確認できます。一方、<ul>要素にはcircle(白抜きの丸)が適用されています。

コード例2:lower-roman でローマ数字のマーカーを指定する

続いて、順序付きリスト全体に「小文字ローマ数字(lower-roman)」を指定した例を見てみましょう。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
ol {
    width: 40%;
    list-style: lower-roman;
}
li {
    border: thin solid hotpink;
    margin: 5px 30px;
}
</style>
</head>
<body>
<h2>Popular Sports</h2>
<ol>
<li>Football</li>
<li>Cricket</li>
<li>Tennis</li>
<li>Hockey</li>
<li>Volleyball</li>
<li>Basketball</li>
</ol>
</body>
</html>

表示結果

このコードの出力は次のようになります。

CSSのlist-styleショートハンドプロパティの使い方を徹底解説

各項目の先頭に「i」「ii」「iii」といった小文字ローマ数字が表示され、リスト全体にエレガントな印象を与えています。

まとめ

list-styleプロパティを使えば、マーカーの種類・位置・画像を1行で指定でき、リストのスタイリングを効率化できます。よく使われる値としては、disccirclesquaredecimallower-romanupper-alphaなどがあり、noneを指定すればマーカーを非表示にすることも可能です。デザインに合わせて柔軟に活用しましょう。

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