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CSSのrest-beforeプロパティ – 音声メディアで要素の前にポーズを設定する方法

CSSのrest-beforeプロパティとは

CSSのrest-beforeプロパティは、音声メディア(speech media)向けのプロパティの一つで、要素の前にポーズ(一時停止)を設定するために使用します。スクリーンリーダーや音声読み上げブラウザなどによる音声出力の際に、特定の要素の直前に間を入れることで、より自然で聞き取りやすい読み上げを実現できます。

rest-beforeの使用例

以下は、h1要素の直前に15ミリ秒のポーズを設定する例です。

h1 {
    rest-before: 15ms;
}

時間の値はミリ秒(ms)単位で指定し、指定した時間分だけポーズが挿入されます。

関連プロパティ

rest-beforeと同様の音声メディア向けプロパティとして、要素の後にポーズを設定する「rest-after」、そして要素の前後両方のポーズをまとめて指定できる「rest」があります。これらを組み合わせることで、見出しや段落などの構造に応じた、より自然な音声読み上げを実現できます。

  1. CSSのvoice-pitchプロパティとは?音声メディアでの声の高さ(ピッチ)の設定方法

    CSSのvoice-pitchプロパティは、音声合成(テキスト読み上げ)によって話される声の基準となる高さ(ピッチ)を指定するためのプロパティです。このプロパティを使うことで、スクリーンリーダーや音声ブラウザがコンテンツを読み上げる際の声のトーンを調整できます。voice-pitchの基本構文voice-pitchプロパティでは、以下のようなキーワードを使用してピッチを指定します。voice-pitch: [[x-low | low | medium | high | x-high]];各キーワードの意味は次の通りです。x-low:非常に低いピッチlow:低めのピッチmedium:標準のピッチ

  2. CSSのrest系音声メディアプロパティ:rest-afterの使い方

    CSSのrest-afterプロパティは、音声メディア(スクリーンリーダーなどによる読み上げ)向けのプロパティの一つで、特定の要素の後に挿入される休止(ポーズ)を制御します。適切な休止を設定することで、読み上げ音声の聞き取りやすさや内容の区切りが明確になります。 rest-afterプロパティの構文 rest-after: <time> | none | x-weak | weak | medium | strong | x-strong 指定できる値は以下のとおりです。 <time> … ミリ秒(ms)や秒(s)などの時間単位で休止の長さを指定します。 none /