CSSの:rootセレクターでドキュメントのルート要素にスタイルを設定する方法
HTML文書のルート要素(<html>要素)にスタイルを設定したい場合は、CSSの:rootセレクターを使用します。
:rootは擬似クラスの一つで、文書ツリーの最上位にある要素、つまりHTML文書では<html>要素に一致します。単にhtml要素を指定する場合とほぼ同じ効果ですが、:rootの方が詳細度(specificity)が高いため、優先的にスタイルが適用されるという特徴があります。また、CSSカスタムプロパティ(変数)を定義する際にも:rootがよく使われます。
:rootセレクターの使用例
以下のコードでは、:rootセレクターを使ってページ全体の背景色を青、文字色を白に設定しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
:root {
background: blue;
color: white;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>見出し</h1>
<p>これはサンプルテキストです。</p>
</body>
</html>
ポイント
- :rootは文書のルート要素(HTMLの場合は
<html>)にのみ適用されます。 html型セレクターよりも詳細度が高いため、競合した場合は:rootのスタイルが優先されます。- CSS変数(カスタムプロパティ)のグローバルな定義場所としても広く利用されています。
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