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CSSの:targetセレクターとは?ページ内リンクのジャンプ先をハイライトする方法

CSSの :target セレクターを使うと、ページ内リンク(アンカー)でジャンプした先の要素――つまり現在アクティブになっているHTMLアンカー――をハイライト表示できます。「#」付きのURLリンクを活用した目次やタブUIなどを作る際に非常に便利な擬似クラスです。

:targetセレクターの基本

:target は、URLのフラグメント識別子(「#」以降の文字列)と同じIDを持つ要素にのみスタイルを適用する擬似クラスです。たとえば「example.html#sec1」のようにアクセスすると、id="sec1" を持つ要素がターゲットと見なされ、指定したCSSが反映されます。リンクをクリックするたびにターゲットが切り替わるため、クリックに応じた動的な強調表現が可能になります。

実装例

次のコードを実行すると、:target セレクターの動作を実際に確認できます。科目名のリンクをクリックすると、ページがその項目までスクロールし、該当するチュートリアル部分がオレンジ色の背景と白い文字でハイライトされます。

<!DOCTYPE html>
<html>
   <head>
      <style>
         :target {
            border: 2px solid #D4D4D4;
            background-color: orange;
            color: white;
         }
      </style>
   </head>
   <body>
      <p>以下の科目から好きなものをクリックしてください。</p>
      <p><a href="#tut1">数学</a></p>
      <p><a href="#tut2">Java</a></p>
      <p><a href="#tut3">C++</a></p>
      <p><a href="#tut4">C言語</a></p>
      <p>これはサンプルテキストです。</p>
      <p>これはサンプルテキストです。</p>
      <p>これはサンプルテキストです。</p>
      <p>これはサンプルテキストです。</p>
      <p>これはサンプルテキストです。</p>
      <p id="tut1"><b>数学チュートリアル</b></p>
      <p id="tut2"><b>Javaチュートリアル</b></p>
      <p id="tut3"><b>C++チュートリアル</b></p>
      <p id="tut4"><b>C言語チュートリアル</b></p>
   </body>
</html>

動作のポイント

  • リンクをクリックして該当IDの要素が表示されると、:target のスタイルが適用されます。
  • 別のリンクをクリックすると、それまでハイライトされていた要素は自動的に元の状態へ戻ります。
  • Chrome、Firefox、Safari、Edgeなど主要なモダンブラウザすべてで利用可能です。

応用のヒント

html { scroll-behavior: smooth; } を組み合わせれば、アンカーへのジャンプがスムーズスクロールになり、より快適なユーザー体験を提供できます。また、タブパネル・アコーディオンメニュー・ライトボックスなど、JavaScriptに頼らないインタラクションの実装にも応用できるので、ぜひ活用してみてください。

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