CSSの:langセレクターとは?lang属性ごとにスタイルを適用する方法
CSSの:langセレクターは、要素に設定されたlang属性の値に基づいてスタイルを適用できる擬似クラスです。多言語対応のWebサイトでは、言語ごとにフォントや表記スタイルを変えたいケースが多く、そんなときにこのセレクターが非常に役立ちます。
:langセレクターの基本構文
基本的な書き方は以下のとおりです。括弧内に対象となる言語コード(例:fr、en、ja など)を指定します。
要素:lang(言語コード) {
/* 適用したいスタイル */
}実装例
次のコードでは、lang="fr"(フランス語)が指定された<p>要素のみに背景色を適用しています。実際にブラウザで実行して動作を確認してみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
p:lang(fr) {
background: green;
}
</style>
</head>
<body>
<p>This is my country</p>
<p lang="fr">C'est mon pays</p>
<p>French is the language of France</p>
</body>
</html>実行結果のポイント
- 1つ目と3つ目の段落には
lang属性がないため、背景色は適用されません。 - 2つ目の段落には
lang="fr"が指定されているため、緑色の背景が表示されます。
:langセレクターの活用シーン
:langセレクターは、日本語・英語・フランス語など複数の言語が混在するページで、言語ごとにフォントファミリーや行間、引用符のスタイルを切り替えたい場合に特に便利です。また、ハイフネーション(自動的な単語の改行処理)も言語設定に依存するため、各要素に適切なlang属性を設定しておくことで、より自然で読みやすいテキスト表示を実現できます。
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