CSSのbackground-originプロパティとは?使い方とサンプルコードを解説
CSSのbackground-originプロパティは、背景画像の表示位置(基準点)を指定するために使用されます。このプロパティを使うことで、背景画像をボーダーボックス、パディングボックス、コンテンツボックスのどの領域を基準に配置するかを制御できます。
background-originで指定できる値
background-originプロパティには、以下の3つの値を指定できます。
- border-box:ボーダー(枠線)の外側の端を基準として背景画像を配置します(初期値)。
- padding-box:パディング領域の外側の端を基準として背景画像を配置します。
- content-box:コンテンツ領域の端を基準として背景画像を配置します。
サンプルコード
以下のコードは、background-originプロパティにcontent-boxを指定した実装例です。背景画像がコンテンツ領域を基準に表示されることを確認できます。
<html>
<head>
<style>
#demo {
border: 5px dashed red;
padding: 10px;
background-image: url("https://www.tutorialspoint.com/css/images/css-mini-logo.jpg");
background-origin: content-box;
}
</style>
</head>
<body>
<div id="demo">
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</p>
</div>
</body>
</html>
実行結果のポイント
上記の例では、要素に赤色の破線ボーダー(5px)とパディング(10px)が設定されています。background-origin: content-box;を指定することで、背景画像はパディングやボーダーの内側にあるコンテンツ領域の左上を基準に描画されます。値をborder-boxやpadding-boxに変更して保存すると、背景画像の開始位置が変化する様子を確認できます。
background-clipとの違い
似たようなプロパティにbackground-clipがありますが、こちらは「背景の描画範囲(どこまで塗るか)」を制御するのに対し、background-originは「背景画像の配置基準位置」を制御するという違いがあります。両方のプロパティは同じキーワード値(border-box / padding-box / content-box)を受け取るため、組み合わせて使うことで背景の表示を細かく調整できます。
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