CSSのvoice-familyプロパティとは?使い方と指定例をわかりやすく解説
CSSのvoice-familyプロパティとは
voice-familyプロパティは、テキストを音声読み上げする際に使用される音声(ボイス)ファミリを指定するためのCSSプロパティです。値はカンマ区切りの優先順位付きリストとして記述し、先頭の候補から順に、環境で利用可能な音声が自動的に選択されます。
指定できる値
- generic-voice − 汎用的な音声ファミリを指定します。指定可能な値は「male」(男性)、「female」(女性)、「child」(子供)の3種類です。
- specific-voice − 特定の音声インスタンス名を指定します(例:comedian、trinoids、carlos、lani など)。
使用例
以下のコードは、voice-familyプロパティを実装する際の具体的な例です。要素ごとに異なる音声を割り当てることができます。
<style>
<!--
h1 { voice-family: announcer, male }
p.part.romeo { voice-family: romeo, male }
p.part.juliet { voice-family: juliet, female }
-->
</style>
ポイント
voice-familyは、フォントを指定するfont-familyプロパティと同じ考え方で設計されています。複数の候補をカンマ区切りで列挙しておくことで、最初の音声が利用できない環境でも、次の候補へフォールバックされ、意図した読み上げスタイルに近い形で再生されます。この例では、見出しh1にはアナウンサー風の男性ボイス、ロミオの台詞部分にはromeo、ジュリエットの台詞部分にはjulietという女性ボイスを割り当てています。
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