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LINK要素のmedia属性とは?外部スタイルシートの出力メディアを指定する方法

media属性の基本的な役割

HTMLのLINK要素におけるmedia属性は、外部スタイルシートがどの出力メディア(デバイス)向けのものであるかを指定するための属性です。この属性を使うことで、画面表示用・印刷用・携帯端末用など、用途に応じて異なるスタイルシートを読み分けることができます。

media属性を省略した場合は、すべてのメディアに対してスタイルシートが適用されます。特定のメディアにのみスタイルを適用したい場合に、この属性が役立ちます。

記述例

以下は、印刷とハンドヘルド(携帯端末)向けに「foo.css」を読み込む例です。

<!doctype html public "-//w3c//dtd html 4.0//en">
<html>
  <head>
    <title>Link to a target medium</title>
    <link rel="stylesheet" type="text/css" media="print, handheld" href="foo.css">
  </head>
  <body>
    <p>本文...</p>
  </body>
</html>

この例では、media="print, handheld"のようにカンマ区切りで複数のメディアを指定しています。その結果、foo.cssは印刷時および携帯端末での閲覧時に適用され、通常のPC画面(screen)では適用されません。

主なメディアタイプの一覧

  • all:すべてのデバイス(既定値)
  • screen:コンピュータの画面
  • print:印刷および印刷プレビュー
  • handheld:携帯電話などの小型端末
  • projection:プロジェクター
  • speech:音声読み上げ(スクリーンリーダーなど)
  • braille:点字ディスプレイ
  • tty:テレタイプなど文字幅が固定された端末
  • tv:テレビ

実務上のポイント:メディアクエリとの組み合わせ

現在のWeb開発では、handheldやprojectionといった古いメディアタイプはほとんど使われておらず、代わりにCSS3で導入されたメディアクエリを利用するのが一般的です。media属性にもメディアクエリを記述できるため、たとえば次のように画面幅に応じた条件指定が可能です。

<link rel="stylesheet" type="text/css" media="screen and (max-width: 768px)" href="mobile.css">

このようにmedia属性の仕組みを理解しておけば、レスポンシブデザインへの対応や印刷用スタイルの切り替えなど、柔軟なスタイル制御を実現できます。

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