CSSのoutline-widthプロパティでアウトラインの幅を設定する方法
CSSの outline-width プロパティは、要素の周囲に表示されるアウトライン(輪郭線)の太さを設定するために使用されます。border-width プロパティと同様に、値には具体的な長さ(px や em など)を指定するか、thin(細い)、medium(中程度)、thick(太い)のいずれかのキーワードを指定できます。
outline-width の使い方
アウトラインの幅だけを指定しても、初期値の outline-style が「none」になっているため線は表示されません。必ず outline-style プロパティと組み合わせて使用してください。
- thin … 細い線(ブラウザ依存、一般的に1px)
- medium … 中程度の線(初期値、一般的に3px)
- thick … 太い線(ブラウザ依存、一般的に5px)
- 長さの値 … px、em、rem などで正確に指定可能
コード例
以下の例では、3つの段落に対してそれぞれ異なるスタイルと幅のアウトラインを設定しています。
<html> <head> </head> <body> <p style = "outline-width:thin; outline-style:solid;"> このテキストには細い実線のアウトラインが表示されます。 </p> <br /> <p style = "outline-width:thick; outline-style:dashed;"> このテキストには太い破線のアウトラインが表示されます。 </p> <br /> <p style = "outline-width:5px; outline-style:dotted;"> このテキストには5pxの点線のアウトラインが表示されます。 </p> </body> </html>
表示結果
このテキストには細い実線のアウトラインが表示されます。
このテキストには太い破線のアウトラインが表示されます。
このテキストには5pxの点線のアウトラインが表示されます。
border との違い
アウトラインはボーダー(境界線)と似ていますが、以下の点が異なります。
- アウトラインはレイアウトに影響を与えず、要素のサイズや位置を変更しません。
- 要素の外側に描画されるため、他のコンテンツと重なる場合があります。
- 四辺ごとに個別の幅を指定することはできず、すべての辺に一括で適用されます。
フォーカス時のハイライト表示など、レイアウトに影響を与えずに視覚的な強調を行いたい場合に、outline-width プロパティは非常に便利です。
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