MongoDBでリストをソートして各ドキュメントに順位(Position)を追加する方法
MongoDBでリストを並べ替えて位置情報を追加するには?
リストを並べ替えるには、sort()メソッドを使用します。ここでは、実際にドキュメントを含むコレクションを作成しながら、各ドキュメントに順位(Position)フィールドを追加する手順を解説します。
1. コレクションの作成とドキュメントの挿入
まず、insertOne()メソッドを使ってサンプルデータを挿入したコレクションを作成します。
> db.demo581.insertOne({"Name":"Chris","Score":56});{
"acknowledged" : true, "insertedId" : ObjectId("5e91cbbbfd2d90c177b5bcb6")
}
> db.demo581.insertOne({"Name":"Bob","Score":240});{
"acknowledged" : true, "insertedId" : ObjectId("5e91cbbbfd2d90c177b5bcb7")
}
> db.demo581.insertOne({"Name":"David","Score":150});{
"acknowledged" : true, "insertedId" : ObjectId("5e91cbbcfd2d90c177b5bcb8")
}2. 挿入したドキュメントの確認
find()メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示してみましょう。
> db.demo581.find();
このクエリを実行すると、以下のような出力が得られます。
{ "_id" : ObjectId("5e91cbbbfd2d90c177b5bcb6"), "Name" : "Chris", "Score" : 56 }
{ "_id" : ObjectId("5e91cbbbfd2d90c177b5bcb7"), "Name" : "Bob", "Score" : 240 }
{ "_id" : ObjectId("5e91cbbcfd2d90c177b5bcb8"), "Name" : "David", "Score" : 150 }3. インデックスの作成と順位の付与
次に、ソート対象となる「Score」フィールドにインデックスを作成し、sort()とforEach()を組み合わせて、スコアの昇順に従って各ドキュメントに「Position」フィールドを追加していきます。
> db.demo581.createIndex({Score:1})
{
"createdCollectionAutomatically" : false,
"numIndexesBefore" : 1,
"numIndexesAfter" : 2,
"ok" : 1
}
> var i = 1;
> db.demo581.find().sort({"Score": 1}).forEach(function (d){
... d.Position = i;
... i++;
... db.demo581.save(d);
... })この処理では、変数 i をカウンターとして使い、スコアの昇順にドキュメントを走査しながら、順番に番号を割り当てて保存しています。
4. 結果の確認
再度 find() メソッドを実行して、結果を確認しましょう。
> db.demo581.find();
実行すると、以下のように各ドキュメントに「Position」フィールドが追加されていることがわかります。
{ "_id" : ObjectId("5e91cbbbfd2d90c177b5bcb6"), "Name" : "Chris", "Score" : 56, "Position" : 1 }
{ "_id" : ObjectId("5e91cbbbfd2d90c177b5bcb7"), "Name" : "Bob", "Score" : 240, "Position" : 3 }
{ "_id" : ObjectId("5e91cbbcfd2d90c177b5bcb8"), "Name" : "David", "Score" : 150, "Position" : 2 }まとめ
このように、createIndex()でインデックスを作成し、sort()でソートした結果に対してforEach()で順位を付与することで、MongoDBのコレクション内のドキュメントにランキング形式の位置情報を簡単に追加できます。なお、大量のドキュメントを扱う場合はパフォーマンスへの影響も考慮し、必要に応じてバルク操作の活用を検討するとよいでしょう。
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