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MongoDBのクエリでドット表記を使ってフィールドを選択する方法

MongoDBのfind()メソッドでは、ドット表記(ドット・ノーテーション)を使うことで、配列やネストされたドキュメント内の特定のフィールドだけを選択的に取得できます。この記事では、実際のコード例を通じて、ドット表記によるフィールド選択の方法をわかりやすく解説します。

サンプルコレクションの作成

まず、デモ用のコレクションにドキュメントを挿入してみましょう。insertOne()メソッドを使って、3件のドキュメントを作成します。

> db.demo302.insertOne({"Id":101,"details":[{"Name":"Chris",Age:21,"Subject":"MySQL"}]});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e4d746f5d93261e4bc9ea52")
}
> db.demo302.insertOne({"Id":102,"details":[{"Name":"Bob",Age:23,"Subject":"MongoDB"}]});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e4d74815d93261e4bc9ea53")
}
> db.demo302.insertOne({"Id":103,"details":[{"Name":"David",Age:20,"Subject":"Java"}]});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e4d74955d93261e4bc9ea54")
}

すべてのドキュメントを表示する

続いて、find()メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。

> db.demo302.find();

上記のクエリを実行すると、次のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e4d746f5d93261e4bc9ea52"), "Id" : 101, "details" : [ { "Name" : "Chris", "Age" : 21, "Subject" : "MySQL" } ] }
{ "_id" : ObjectId("5e4d74815d93261e4bc9ea53"), "Id" : 102, "details" : [ { "Name" : "Bob", "Age" : 23, "Subject" : "MongoDB" } ] }
{ "_id" : ObjectId("5e4d74955d93261e4bc9ea54"), "Id" : 103, "details" : [ { "Name" : "David", "Age" : 20, "Subject" : "Java" } ] }

ドット表記を使ったフィールド選択のクエリ

それが本題である、ドット表記を使用したフィールド選択のクエリです。以下の例では、クエリ条件に"details.Subject": "MongoDB"を指定して該当するドキュメントを絞り込み、射影(プロジェクション)の部分で"details.Name""details.Age"_idId0を設定することで、これらのフィールドを結果から除外しています。

>db.demo302.find({"details.Subject":"MongoDB"},{"details.Name":0,"details.Age":0,_id:0,Id:0});

実行結果は以下の通りです。射影によって不要なフィールドが除外され、Subjectフィールドだけが取得できていることがわかります。

{ "details" : [ { "Subject" : "MongoDB" } ] }

まとめ

MongoDBでは、ドット表記を使うことで、配列内のオブジェクトが持つネストされたフィールドに対して、柔軟な検索条件の指定とフィールドの取捨選択(射影)が可能になります。射影では、取得したいフィールドに1、除外したいフィールドに0を指定します。必要なデータだけを効率よく取り出すことで、アプリケーションのパフォーマンス向上にもつながります。

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