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別のフィールドの値を使ってMongoDBのフィールドを更新する方法

MongoDBでは、aggregate(集計)関数を利用することで、別のフィールドの値を参照しながらフィールドを更新できます。この記事では、実際に2つのコレクション「name」と「studentInformation」を作成し、一方のコレクションの値を使ってもう一方のコレクションを更新する手順を、サンプルコード付きでわかりやすく解説します。

1. nameコレクションの作成

まず、最初のコレクションにドキュメントを挿入するクエリは以下のとおりです。

> db.name.insert({"FirstName":"John","LastName":"Smith"});
WriteResult({ "nInserted" : 1 })

find()メソッドを使えば、コレクション内のすべてのドキュメントを整形して表示できます。

> db.name.find().pretty();

実行すると、以下のように「name」コレクションのドキュメントが出力されます。

{
    "_id" : ObjectId("5c6c00dd68174aae23f5ef55"),
    "FirstName" : "John",
    "LastName" : "Smith"
}

2. studentInformationコレクションの作成

続いて、2つ目のコレクションにドキュメントを挿入するクエリは以下のとおりです。

> db.studentInformation.insert({"StudentFirstName":"Carol","StudentLastName":"Taylor"});
WriteResult({ "nInserted" : 1 })

こちらも同様に、find()メソッドで内容を確認してみましょう。

> db.studentInformation.find().pretty();

出力結果は次のようになります。

{
    "_id" : ObjectId("5c6c013068174aae23f5ef56"),
    "StudentFirstName" : "Carol",
    "StudentLastName" : "Taylor"
}

3. 別のコレクションの値を使ってnameコレクションを更新する

それでは、「studentInformation」コレクションの値を使って「name」コレクションを更新してみましょう。使用するクエリは以下のとおりです。

> db.studentInformation.aggregate( [
    {"$addFields":{"FullName":{"$concat":["$StudentFirstName"," ","$StudentLastName"]}} },
    {"$out":"name"} ] );

このクエリのポイントは次の2点です。

  • $addFieldsステージ:新しいフィールドを追加します。ここでは$concat演算子を使い、「StudentFirstName」と「StudentLastName」をスペース区切りで連結した値を持つ「FullName」フィールドを生成しています。
  • $outステージ:集計パイプラインの処理結果を指定したコレクションへ書き出します。既存のコレクション名を指定した場合、その中身は完全に置き換えられる点に注意してください。

4. 更新結果の確認

最後に、「name」コレクションのドキュメントを再度確認しましょう。

> db.name.find().pretty();

以下の出力から、新しいフィールド「FullName」が追加され、フィールドが正常に更新されたことがわかります。

{
    "_id" : ObjectId("5c6c013068174aae23f5ef56"),
    "StudentFirstName" : "Carol",
    "StudentLastName" : "Taylor",
    "FullName" : "Carol Taylor"
}

まとめ

このように、aggregateパイプラインの$addFields$outを組み合わせることで、別のフィールドや別コレクションの値を参照した柔軟な一括更新が可能です。ただし$outは対象コレクションを丸ごと上書きするため、元データを残したい場合は$mergeの利用も検討するとよいでしょう。

  1. MongoDBで配列の値を使ってコレクションを並べ替える方法

    MongoDBのコレクションを配列の値を基準にソートしたい場合は、aggregate()メソッドと $sort ステージを組み合わせて使用します。さらに、配列を個々のドキュメントに分解するために $unwind も活用します。 サンプルコレクションの作成 まず、ドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。ここでは、学生ごとの詳細情報(名前とスコア)を配列として持つドキュメントを挿入します。 > db.demo577.insertOne( ... { ... student: { ... details: [ ... { .

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