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単純なクエリを使ってMongoDBのドキュメントをフィルタリングする方法

$match演算子によるドキュメントのフィルタリング

MongoDBで単純なクエリを使ってドキュメントをフィルタリングするには、集計パイプライン(aggregate)の中で$match演算子を使用します。$matchは、指定された条件に一致するドキュメントだけを次のパイプラインステージへ通過させる役割を持つステージです。

まずは、ドキュメントを含むコレクションを作成してみましょう。

> db.demo629.insertOne(
...    {
...       "Subject": [
...          "MySQL",
...          "MongoDB"
...       ],
...       "details": [
...          {
...             Name:"Chris",
...             "Marks":78
...          },
...          { Name:"David",
...             "Marks":89
...          }
...       ]
...    }
... );
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e9ae9f56c954c74be91e6b9")
}

コレクション内の全ドキュメントを確認する

find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。

> db.demo629.find();

上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e9ae9f56c954c74be91e6b9"), "Subject" : [ "MySQL", "MongoDB" ], "details" : [ { "Name" : "Chris", "Marks" : 78 }, { "Name" : "David", "Marks" : 89 } ] }

単純なクエリでドキュメントをフィルタリングする

以下が、単純なクエリを使用してMongoDBのドキュメントをフィルタリングする例です。

> db.demo629.aggregate([
...    {"$unwind": "$details"},
...    {"$match": {"details.Name": 'Chris', "Subject": {"$in":["Java","MySQL","Python","C","C++"]}}},
...   {"$project": {"details": 1, "_id": 0}}
... ]);

このクエリでは、まず$unwindでdetails配列を個々のドキュメントに展開し、続く$matchで「details.NameがChrisである」かつ「SubjectがJava・MySQL・Python・C・C++のいずれかに該当する」ドキュメントのみを絞り込んでいます。最後に$projectで_idを除外し、detailsフィールドだけを出力しています。

このクエリを実行すると、次のような結果が出力されます。

{ "details" : { "Name" : "Chris", "Marks" : 78 } }

このように、$matchを中心とした集計パイプラインを組み合わせることで、配列内の要素も柔軟に条件指定してフィルタリングすることが可能です。

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