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MongoDBでfindAndModify()を使ってシーケンスを変更・生成する方法

MongoDBでシーケンスを変更するには?

MongoDBでは、RDBMSのような自動採番機能(オートインクリメント)が標準で用意されていません。そのため、連番となる「シーケンス」を実現したい場合は、findAndModify()メソッドを活用します。この記事では、実際のコード例を使いながら、MongoDBでシーケンスを変更し、連番IDを持つドキュメントを作成する手順を解説します。

1. サンプルコレクションの作成

まずは、ドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。以下のようにinsertOne()を使用してデータを挿入します。

> db.demo261.insertOne({_id:100,Name:"Chris"});
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : 100 }

2. 挿入したドキュメントの確認

次に、find()メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。

> db.demo261.find();

実行すると、以下のような出力が得られます。

{ "_id" : 100, "Name" : "Chris" }

3. シーケンス用カウンターコレクションと関数の作成

続いて、シーケンス値を管理するためのカウンターコレクションを作成し、連番を取得するためのgetNext()関数を定義します。この関数では、findAndModify()を使ってsequence_valueフィールドを1ずつ増加させています。

> db.demo262.insert({_id:"newId",sequence_value:0})
WriteResult({ "nInserted" : 1 })
> function getNext(sName){
...    var d= db.demo262.findAndModify({
...       query:{_id: sName},
...       update: {$inc:{sequence_value:1}},
...       new:true
...    });
...    return d.sequence_value;
...}

ポイント:findAndModify()の動作

ここでのポイントは、new:trueオプションを指定している点です。これにより、更新後のドキュメントが返されるため、増加した最新のシーケンス値を取得できます。$inc演算子によって、呼び出すたびに値が自動的に1ずつ加算されます。

4. 関数を呼び出してシーケンス付きドキュメントを挿入

上記で定義した関数を呼び出し、生成された連番を_idとして持つドキュメントを挿入します。

> db.demo261.insert({
...    "_id":getNext("newId"),
...    "Name":"Chris"
... })
WriteResult({ "nInserted" : 1 })
> db.demo261.insert({ "_id":getNext("newId"), "Name":"Bob" })
WriteResult({ "nInserted" : 1 })

5. 最終結果の確認

再度find()メソッドでコレクション内の全ドキュメントを表示してみましょう。

> db.demo261.find();

実行結果は以下のとおりです。

{ "_id" : 100, "Name" : "Chris" }
{ "_id" : 1, "Name" : "Chris" }
{ "_id" : 2, "Name" : "Bob" }

まとめ

このように、カウンターコレクションとfindAndModify()を組み合わせることで、MongoDBでもRDBMSのような連番(シーケンス)を実現できます。findAndModify()は検索と更新を原子的に実行するため、複数のアプリケーションから同時に呼び出されても、重複しない一意な連番を安全に取得できるのが大きなメリットです。順序付きIDが必要なユースケースでは、ぜひこの手法を活用してください。

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