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【解決法】MongoDB Robomongoで「db.data.find(...).collation is not a function」エラーが発生する原因と対処法

エラーの原因

「db.data.find(...).collation is not a function」というエラーが発生する主な原因は、collation(照合順序)機能がMongoDB 3.4で導入されたためです。それ以前のバージョンのMongoDBでcollationメソッドを使用しようとすると、このエラーが発生します。また、Robomongo(現Studio 3Tの前身ツール)に内蔵されているシェルのバージョンが古い場合にも、同様のエラーが起こることがあります。

解決方法

この問題を解決するには、MongoDBを3.4以降のバージョンにアップグレードする必要があります。この記事の例では、MongoDBバージョン4.0.5を使用しています。

現在のMongoDBバージョンを確認する

システムで稼働しているMongoDBのバージョンを確認するには、以下のクエリを実行します。

> db.version()

実行結果は以下のとおりです。

4.0.5

collationの使用例

コレクションの作成とドキュメントの挿入

まず、collationを指定したインデックスを持つコレクションを作成し、テスト用のドキュメントを挿入します。

> db.collationExample.createIndex({Value: 1}, {collation: {locale: "en", strength: 1}});
{
    "createdCollectionAutomatically" : true,
    "numIndexesBefore" : 1,
    "numIndexesAfter" : 2,
    "ok" : 1
}
> db.collationExample.insertOne({'Value':'x'});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e038a3cf5e889d7a51994f5")
}
> db.collationExample.insertOne({'Value':'X'});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e038a48f5e889d7a51994f6")
}
> db.collationExample.insertOne({'Value':'Y'});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e038a49f5e889d7a51994f7")
}
> db.collationExample.insertOne({'Value':'a'});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e038a49f5e889d7a51994f8")
}
> db.collationExample.insertOne({'Value':'á'});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e038a4bf5e889d7a51994f9")
}

登録済みドキュメントの確認

find()メソッドを使用して、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。

> db.collationExample.find().pretty();

実行結果は以下のとおりです。

{ "_id" : ObjectId("5e038a3cf5e889d7a51994f5"), "Value" : "x" }
{ "_id" : ObjectId("5e038a48f5e889d7a51994f6"), "Value" : "X" }
{ "_id" : ObjectId("5e038a49f5e889d7a51994f7"), "Value" : "Y" }
{ "_id" : ObjectId("5e038a49f5e889d7a51994f8"), "Value" : "a" }
{ "_id" : ObjectId("5e038a4bf5e889d7a51994f9"), "Value" : "á" }

collation()を使った大文字小文字を区別しない検索

collation()メソッドを使用すると、大文字小文字やアクセント記号の違いを無視して検索できます。strength: 1を指定すると、比較レベルが最小になり、文字の基本形のみが比較対象となります。

> db.collationExample.find({ Value: "a" } ).collation( { locale: "en", strength: 1 } );

実行結果は以下のとおりです。「a」とアクセント付きの「á」の両方が取得されており、collationが正しく機能していることがわかります。

{ "_id" : ObjectId("5e038a49f5e889d7a51994f8"), "Value" : "a" }
{ "_id" : ObjectId("5e038a4bf5e889d7a51994f9"), "Value" : "á" }

まとめ

「collation is not a function」エラーは、MongoDB 3.4未満のバージョンでcollation機能を使用しようとした際に発生します。MongoDB本体を3.4以降にアップグレードし、併せてRobomongo(Studio 3T)も最新版に更新することで、この問題を解決できます。collationを活用すれば、大文字小文字やアクセント記号を意識しない柔軟な文字列検索が可能になります。

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