PHPのpathinfo()関数とは?ファイルパス情報を取得する方法を徹底解説
PHPのpathinfo()関数は、ファイルパスに関する情報を連想配列として取得できる便利な関数です。パス文字列からディレクトリ名、ファイル名、拡張子などを簡単に取り出せるため、ファイル操作を行う際によく使われます。
第2引数を省略した場合、pathinfo()は以下の要素を含む連想配列を返します。
dirname(ディレクトリ名) − パスのディレクトリ部分を返します
basename(ベース名) − 拡張子付きのファイル名を返します
extension(拡張子) − ファイルの拡張子を返します
基本構文
pathinfo(path, options)
パラメータ
path − 情報を取得したい対象のファイルパスを指定します。
options − 返してほしい要素を限定する場合に指定します。以下の定数を使用できます。
- PATHINFO_DIRNAME − dirname(ディレクトリ名)のみを返す
- PATHINFO_BASENAME − basename(ファイル名)のみを返す
- PATHINFO_EXTENSION − extension(拡張子)のみを返す
- PATHINFO_FILENAME − 拡張子を除いたファイル名のみを返す(PHP 5.2以降で利用可能)
戻り値
第2引数を指定しない場合、pathinfo()関数は上記すべての要素を含む連想配列を返します。次の例では、第2引数を設定していないため、パスに関する全情報が出力されます。
使用例:すべての情報を取得する
<?php
print_r(pathinfo("/images/architecture.png"));
?>
出力結果
Array ( [dirname] => /images [basename] => architecture.png [extension] => png )
続いて、各要素を個別に取得する方法を見ていきましょう。
使用例:ディレクトリ名だけを取得する
<?php
print_r(pathinfo("/images/architecture.png", PATHINFO_DIRNAME));
?>
出力結果
/images
PATHINFO_DIRNAME を指定することで、パスのディレクトリ部分だけを文字列として取得できます。
使用例:ファイル名(basename)だけを取得する
<?php
print_r(pathinfo("/images/architecture.png", PATHINFO_BASENAME));
?>
出力結果
architecture.png
PATHINFO_BASENAME を指定すると、拡張子を含むファイル名のみが返されます。
使用例:拡張子だけを取得する
<?php
print_r(pathinfo("/images/architecture.png", PATHINFO_EXTENSION));
?>
出力結果
png
PATHINFO_EXTENSION を使えば、ファイルの拡張子だけを簡単に抽出できます。アップロードファイルの種類チェックなどにも活用できるでしょう。
まとめ
pathinfo()関数を使えば、複雑な文字列処理を行わなくても、1つの関数呼び出しでファイルパスから必要な情報を柔軟に取得できます。用途に応じて第2引数のオプションを使い分けることで、コードをよりシンプルかつ読みやすく保つことができます。
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